どの仕事にも男性社員やアルバイトスタッフの離職、というのは付き物です。
ナイトワークの世界でも同様で、ナイトワークの世界では他の仕事と比較しても特に男性の離職率が高いと言われています。
男子スタッフは正社員であれ、アルバイトスタッフであれ、店舗の宝となりますので、店舗は男子スタッフの離職を防いでいかなければなりません。
本記事では、「男性の離職を防ぐために必要なこと」について解説していきたいと思いますので、キャバクラやラウンジなどで管理職をしている男性は特に参考にして頂ければと思います。
まずは定期的にミーティングをし、困っていることや不満を抱えてないかヒヤリングしよう
男子スタッフが離職していく上で、店舗の誰も離職理由を知らない、というのが店舗にとっては1番良くありません。
それは、常日頃から男子スタッフとコミュニケーションを取っていないことを露呈していることであり、そのような店舗では、せっかく男性が入社しても今後も離職が続き歯止めをきかせることができないでしょう。
男子スタッフの離職が目立つ店舗がまずやらなければならないことは、なぜ男子スタッフが離職していくのか、理由を知ることです。
男子スタッフが何に悩み、何に対して不満を抱えているのかを知らなければなりません。
もしかすると根本的な店舗の定めるシステムに問題があるのかもしれません。
店舗の管理職の男性は、定期的に店舗の男子スタッフとはミーティングをし、男子スタッフ個人の問題と、店舗の抱える問題を知らなければいけないでしょう。
「男子スタッフやキャストと対話する重要性」について経験者が解説している記事もあるので、併せてチェックしてみてください!
→経験談!男子スタッフやキャストと積極的に対話する重要性
男子スタッフが離職する主な原因
それでは、店舗で働く男性社員、男性アルバイトが離職していく主な原因はどのようなものなのでしょうか。
ここでは、筆者が以前勤めていた店舗の実体験をもとに離職理由を解説していきますので、参考にして頂ければと思います。
男子スタッフ間の人間関係がうまくいかない
男子スタッフが離職する1番の原因は、男子スタッフ間での人間関係がうまくいかない、です。
どのような仕事でも、この人間関係がうまくいかない、という問題はあると思いますが、ナイトワークの世界でも同様です。
そのようなことが事実として分かれば、トレーナーを変えてみる、などの対応を取り、歳が近い男性を近くに配置させる、などの方法を取りましょう。
「上司と相性が合わないときの対処法」を解説している記事もありますので、併せてチェックしてみてください。
→夜職の男子スタッフで働いたが上司が合わない。どうするか?
仕事に対してやりがいを見つけられない
次いで、仕事に対してやりがいを見つけられない、です。
これも離職理由としては非常に多い理由ですが、まずミーティングした際、男子スタッフの目標を知りましょう。
ナイトワークを通じてどのようになっていきたいのか、将来どうしていきたいのか、などです。
目標を持てていない男子スタッフには、ナイトワークにおける目標を設定してあげることも重要です。
また、現在の配置が原因、ということも考えられるので、配置変えをするなども対応するようにしましょう。
給与に不満がある
最後に、給与に不満がある、です。
このような不満があがる店舗はたいてい事前に昇進・昇格の説明をしていない店舗です。
昇進・昇格、給与が上がっていく条件などを事前にしっかり説明していれば、このような不満は出づらいです。
そのため、何をすれば昇進・昇格し、給与が上がっていくのか、を事前にしっかり説明するようにし、店舗の定める基準を作りましょう。
「なんとなく給与が上がる」「なんとなく頑張っているので昇進・昇格させる」これでは社員やアルバイトは混乱し、店に対して不安や不満を覚えるでしょう。
「ナイトワークで働く男性は入店後の昇給・査定方法を確認する必要性」について解説している記事になりますので、こちらも参考にしてみてくださいね!
→夜職の男性求人では入店後の昇給・査定を確認しよう!
対応できることとできないこと、男子スタッフの人間性を見定めよう
男子スタッフの不満を聞くことは非常に重要です。
しかし、中には物理的に対応できないようなこともあるでしょうし、その男子スタッフの働き方に問題がある、などもあるでしょう。
そのため、管理職の男性は、その不満が店舗が対応できるものなのかどうか、不満を持っている男子スタッフの働き方や人間性に問題がないか、を冷静に見定めて判断しましょう。
物理的に解決することができないことや、勤怠や何かしらに問題を抱えている男子スタッフに関しては、次の仕事を応援するようにしてあげましょう。
まとめ
キャバクラやラウンジ、クラブといったナイトワークの店舗は、常にどの店舗も正社員やアルバイトスタッフの離職の問題を抱えています。
店舗は労働環境を改善したり、できることをしていれば離職率というものは低くなりますが、昇進・昇格の査定が曖昧だったり、常日頃から若手社員とのミーティングを怠っているような店舗は離職率が低くなることはないでしょう。
そのため、管理職の男性は定期的に若手社員とのミーティングを積極的に行い、個人としてどのような不満を持ち、店舗にどのような問題があるのかをしっかり把握するようにしてください。
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