幹部必見!客層の良いキャバクラの魅力と欠点とは?

幹部必見!客層の良いキャバクラの魅力と欠点とは?の説明

キャバクラや会員制ラウンジを運営するにあたり、非常に重要となる、飲みに来られるお客様の客層。客層次第で、売上やキャストの働きやすさが大きく変わってきます。

基本的には客層が良い店舗の方が働きやすいものです。
客層が良いことは、店舗にとってメリットだらけかと思われがちですが、デメリットも存在します。

この記事では、キャバクラや会員制ラウンジに飲みに来られるお客様の客層について解説していきたいと思いますので、マネージャーの方や、幹部の方はぜひ今後の運営の参考にしてみて頂ければと思います!

店舗は何を基準に客層が良いと判断するか?

店舗は何を基準に客層が良いと判断するか?の説明

店舗が考えるお客様の客層の善し悪しの定義というのは、店舗により異なりますし、線引きが非常に難しいところです。
基本的には「お客様がキャストやスタッフ、他のお客様に迷惑をかけないか否か?」で判断します。
店舗側も、お客様から高い料金を頂いており、飲み屋はお酒を飲む場ですのである程度の許容は必要となります。

それでは客層が良いお客様とは主にどんなお客様なのか?

・綺麗に飲まれる方(派手に飲み散らかさない)
・ある程度年配で飲み方が落ち着いている
・キャストやスタッフにも迷惑をかけない
・ちゃんとした職に就かれている方(詐欺などの犯罪に加担していない)
・見た目、身なりがしっかりしている方

などではないでしょうか。
もちろん個人差があるので境界が難しいですが、1つ参考にしてみてください。

客層が良い店舗には、見た目が清楚系のキャストが増える

客層が良い店舗には、見た目が清楚系のキャストが増える、の説明

キャスト目線で言うと、「客層が良いお店と悪いお店、どちらで働きたいか?」というと、当然客層が良い店舗で働きたいという女性がほとんどです。
客層が良い店舗には、キャストが働きやすい環境が整っています。
そのため、客層が良い店舗には、未経験の女性や、大学生や、どちらかと言うと素人清楚系の女性が集まりやすい傾向にあります。

また、お客様の年齢層が高く、客層が良いといわれる店舗に飲みに来られるお客様の多くは黒髪清楚のモデル系、アイドル系の女性を好む傾向に強く、綺麗に飲まれる年配のお客様が、見た目が派手でギャル風のキャストを好むことは少ないです。
そのため、客層が良い店舗は、店舗側もキャストを採用する際、お客様から好まれそうな清楚な雰囲気な女性を主に採用することが多くなります。

「夜職のマネージャ―必見!店舗は様々なタイプのキャストを!」について解説している記事もありますので、こちらの記事も併せて参考にして頂ければと思います。

客層が良い店舗の魅力とは?

客層が良い店舗の魅力とは?の説明

ここでは、客層が良いと言われるような店舗の魅力やメリットをいくつかご紹介していきます!
客層が良い店舗で働くメリットはキャストだけではなく、男子スタッフも同様にありますのでチェックしてみてください。

面倒なお客様の対応がなくなり、トラブルがなくなる

客層が悪い店舗は、酔っ払って度を越えて騒いだり、キャストに強いアルコール度数のお酒の一気飲みを強要したりするお客様の割合が多くなります。
マネージャーはお客様に注意をしたり、キャストをフォローしたり、他のお客様に謝罪したり、と業務が増えます。
また、お客様同士でトラブルになったりすると大変です。
時には警察沙汰になることもあります。

客層が良い店舗では、このようなトラブルが起きる可能性が低いため、マネージャーも余計な心配をする必要がなくなります。

キャストが居心地の良い環境で働ける

来店するお客様次第で、キャストの働きやすさは大きく変わってきます。
一気飲みをできればしたくないし、お触りもされたくない、これが多くのキャストの本音です。
客層が良い店舗であればそのような心配をする必要がないので、キャストにも居心地よく働いてもらうことができます。

「マネージャ―はキャストの退店理由を考え改善することが重要」について詳しく説明している記事となります。
こちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね。

未経験の女性も働きやすく、定着しやすい

トラブルを起こすようなお客様が少ないので、それを原因に辞めるキャストも少なくなります。そうなると、必然的に定着率が高くなり、良質なキャストがそれだけ長く働いてくれます。
また、未経験の女性も初めて働く店舗は客層が良い店舗を選ぶ傾向が強く、安心して働くことができます。

客層が良い店舗の欠点とは?

客層が良い店舗の欠点とは?の説明

客層が良い店舗は、働く側のキャストやウェイターなどにとってはメリットが多いです。しかし、中には欠点も存在します。ここでは、客層が良い店舗の欠点をいくつかご紹介します。

お客様1人当たりの売上単価が低くなる

客層が良い店舗というのは、落ち着いて飲むお客様が多くなります。
無理な飲み方をしないので、お酒の注文の量が減ったり、高価なシャンパンなどが開きづらい傾向にあります。
そのため、1人当たりの売上単価が低くなることが多いです。

団体のお客様が少なくなり、売上減少に繋がる

落ち着いて飲めるということで、1名で来店するお客様も多いです。
ナイトワークの店舗というものは、人数が多ければ多いほど、それだけお酒の注文が入り売上も伸びていきます。しかし、1名のお客様が多い店舗というのは、それだけお酒の注文も減り、高価なシャンパンなどボトルが開く機会も少ないため、売上減少の大きな理由になってしまうものです。

店舗の理想は客層が良くて売上を作ること

店舗の理想は客層が良くて売上を作ること、の説明

経営者、店舗責任者は売上を上げて店舗を存続させる責任があります。
ときには客層が悪くてもお金をたくさん使ってくれるから、という理由でそのようなお客様を入れざるを得ないときももちろんあります。
しかし、働いている側のキャストやスタッフからすると、それで嫌な思いをすることもあります。
経営者目線と、雇用者目線、非常に難しいテーマですが、間違いなくどの店舗も理想としているのは、客層が良くて、売上が良い店舗作りです。
それを実現するために、経営者、責任者の方が、明確な将来のビジョンと道筋をしっかり持ち、適切な舵取りをしていれば、誤った方向へは行かないと思いますので、雇用者はそれを信じて、良い店舗作りに勤しむようにしましょう!

まとめ

ナイトワーク業界では、客層がキャストや男性スタッフに与える影響は非常に大きくなります。客層が良い店舗というのはそれだけ働きやすい環境が整っています。
MEN’S JOB(メンズジョブ)では、男性スタッフが働きやすい店舗を見つける条件を解説している記事など、他にもナイトワークに関連する記事をいくつもご用意しています。この業界で働こうと思っている男性は、是非他の記事もチェックしてみて下さい。

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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