キャバクラや会員制ラウンジをはじめとするナイトワークの店舗は「客層の良いお店」と「客層の悪いお店」に分かれます。これは一概にどちらが良いとは言えず、どちらも一長一短あるものです。
この記事では、「客層が悪いお店」の魅力と欠点を解説していきたいと思います。
店舗は何を基準に客層が悪いと判断するか？
店舗の客層の良し悪しは、お客様がキャストや他のお客様に与える影響で判断します。
店舗もお客様から高い料金を頂いており、飲みの場ですのである程度のことは許容します。しかし、度を越えてうるさく騒ぎ他のお客様の迷惑となったり、お触りや一気飲みの強要などキャストが嫌がる行為をしたり、男性スタッフに無理難題を押し付けるお客様は「客層の悪い」部類に分類されるでしょう。
客層が悪い店舗には、見た目が派手なキャストが増える
客層が悪い店舗には、見た目が派手なキャストが増えると言われています。
理由としては、客層が悪い部類のお客様は見た目が派手でノリが良いキャストを好みやすい傾向がある、と考えられます。
客層が悪い店舗の魅力とは？
客層が悪いと聞くと、マイナスなイメージを持つかもしれませんが、魅力も存在します。ここでは、そんな客層が悪いお店の魅力をいくつか解説していきたいと思います。
客層が良い店舗の魅力とデメリットを紹介している記事もありますので、こちらの記事もぜひチェックしてみてください！
お客様の単価が高くなり売上を作りやすい
客層が悪いお客様というのは、シャンパンやショット系のお酒など、派手な飲み方をすることが多くなります。だからこそ、1人あたりの単価は高くなり、売上を作りやすくなるのです。
客層が良いお店は、落ち着いた飲み方をするお客様が多いので、1人あたりの単価は低くなる傾向にあります。
団体利用が増えるためVIPルームの売上を作りやすい
客層が悪いお客様は団体で来店し、個室を利用するケースが多いため1度に使う金額が大きいです。大人数でVIPルームを利用すれば、それなりのお会計となりますので、売上を作りやすくなります。
客層が悪い店舗の欠点とは？
来店されるお客様の客層が悪いというのは、それだけデメリットもあります。
ここでは、そんな欠点をいくつかご紹介していきます。
トラブルや、厄介ごとにキャストやスタッフが巻き込まれるリスク
お客様がキャストや男性スタッフに対し、暴言を吐いたり、酷いときは暴力を振るわれるケースもあり、キャストや男性スタッフがトラブルに巻き込まれるリスクが高くなります。
警察沙汰となるトラブルも頻繁に起きえますので注意が必要となります。
キャストや男性スタッフが定着しづらい
飲み席が多かったり、客層が全体的に悪いと、せっかく美人な女性が入店しても、「客層のひどさに驚き、体験入店だけで辞めてしまう」ということも起こりえます。
それはもちろん男性スタッフも同様で、キャストも男性スタッフもともに定着しづらくなるでしょう。
「元ラウンジマネージャー経験者が語る『女性キャストが退店する理由』」について詳しく解説している記事となります。
こちらの記事も併せてチェックし、参考にしてみてくださいね。
まとめ
店舗の客層は非常に重要になります。しかし、店舗の責任者にとっては売上も同様に重要です。
売上か客層か、責任者の判断は難しいものですが、キャストや男性スタッフなど雇用されている側は当然客層の良い店舗に魅力を感じます。
どの店舗も目指すところは「客層が良くて売上の良い」店舗作りです。
しかし、なかなかそううまくいきません。責任者はどう舵を取るのかしっかり考えた上で方針を判断しましょう！
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