店舗にとってブランディングが非常に重要な理由とは?

店舗にとってブランディングが非常に重要な理由とは?の説明

キャバクラやラウンジなどのナイトワークの店舗には「ブランディング」という概念があまり存在しません。
ブランドとはシンプルに言ってしまうと、「どのようなお店か」というコンセプトに近いです。
店舗関係者は意識してブランディングというものをしていない方がほとんどですが、店舗がブランド化され、お客様や女性、スカウトマンなどに定着すると、店舗を運営していく上でこんなに楽なことはありません。

今回は、店舗にとってブランディングが重要な理由について解説していきますので、店舗の幹部の方はもちろん、これから幹部を目指して働いている方、また、独立を考えている方などはぜひ参考にしてみてください。

1つのコンセプトを決めて、貫くことが重要!

1つのコンセプトを決めて、貫くことが重要!の説明

店舗のブランディングをする上で重要なのがコンセプトを決める必要があります。
コンセプトというのは、「うちのお店はこういうお店」という自己紹介のようなものです。

このコンセプトは決してブレてはいけなくて、どんなことがあっても貫き通さねばなりません。
コンセプトがブレてしまうと全てが中途半端となり、お客様もキャストも定着しづらい、スカウトマンも紹介しづらい、というように関係者に混乱が生じ、誰のためにもなりません。

それでは、どのようなコンセプトがあるのか、一例として挙げていきますので、参考にしてみてください。

客層の良し悪し

まずは飲みに来店されるお客様のメインターゲット層をどのようにするのか。
40~50代の静かに飲まれる品の良い男性をメイン顧客とするのか、30代で一見遊んでそうだがお金を持っている男性をメイン顧客とするのか。
メインターゲットとなるお客様の層に合わせてキャストを集めていくので、店舗の定める顧客をどこにもっていくかは非常に重要になります。

客層の良い店舗のメリット、デメリットをまとめた記事もあるので、こちらも併せて参考にしてみてください。
→幹部必見!客層の良いキャバクラの魅力と欠点とは?

キャストの系統

顧客を決めたら、キャストの系統を決めます。
派手系の女性をメインで揃えるのか、黒髪清楚系の女性をメインで揃えるのか。

お客様によって、女性の好みは様々ですが、基本的に客層とキャストの系統はリンクしなければなりません。
年配のお客様が多いのであれば清楚系のキャストの方がウケは良いでしょうし、若いお客様が多いのであれば派手系の飲んで騒げるキャストの方がウケが良いでしょう。

キャストの給与

メイン顧客の客層を決め、客層の系統を決めたら、お客様の単価設定をしなければなりません。
お客様の単価が高い高級店を目指すのであれば、キャストにもそれなりのお給料を提示しないと良いキャストは集まらないでしょうし、お客様の単価が低い大衆店でやっていくのであれば、キャストのお給料はそこまで高くなくても良いでしょう。
しかし、当然キャストのお給料を安くすると、キャストの容姿の部分はそこまで期待できないかもしれません。

店舗の付加価値の重要性について解説している記事もあるので、併せてチェックしてみましょう。
→お客様やキャストにとって、店舗の付加価値がなぜ重要か?

ブランドが浸透されるまではどうしても時間がかかる

「うちのお店はどの店舗よりも〇〇なお店」というブランドを決めたのであれば、あとはその方針を徹底していきましょう。
ただし、お客様やキャストとなる女性、紹介するスカウトマンに店舗のブランドが浸透していくにはそれなりの時間がかかるでしょう。
その間、お客様が少なくても、ブランドコンセプトに沿った良いキャストが集まりづらくても、根気強く推進していかなければならないでしょう。
ここでコンセプトがブレてしまうと、ブランドは崩れ、またゼロから考えてやらなければいけないので気を付けましょう。

ブランドが定着されればお客様の来店が増え、キャストは集まる

ブランドが定着されればお客様の来店が増え、キャストは集まる、の説明

一度ブランドがお客様やキャストに浸透されれば、あとは勝手にそのブランドに沿ったお客様やキャストが集まってきます。
仮に「どの店舗よりも客層が良いお店」というブランドがあれば、品の良い40~50代のお客様が中心に集まり、客層の良い店舗で働きたい、という黒髪清楚系のキャストを中心に集まりやすくなります。

ブランドが浸透すると、お客様がお客様を呼び、キャストがキャストを呼ぶ形となるため、店舗側の運営は非常に楽なものになるでしょう。

まとめ

今回は、店舗にとってブランディングが重要な理由について解説させて頂きましたがいかがでしたか。

ブランディングというのは難しいことでも何でもありません。
店舗を運営する社長や、現場の店長、幹部スタッフがどのようなお店にしたいのか、ということを具現化するだけなのです。
戦略性を持って、計画的にできるお店はナイトワーク業界では非常に少ないのが現状です。
これを機に、経営にうまくいってない店舗は、店舗のブランドを見つめなおし、改善に着手してみてはいかがでしょうか。

MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、店舗コンセプトを定める重要性をまとめた記事など、現在働いている男子スタッフの方はもちろん、これからナイトワークの世界で働こうと思っている男性にも役立つ記事をたくさんご用意しておりますので、他の記事も参考にしてみてくださいね!
→キャバクラの幹部必見!店舗コンセプトの重要性!

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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