現役ラウンジ嬢が語る『こんな男性スタッフは嫌だ』(付け回し編)

現役ラウンジ嬢が語る『こんな男性スタッフは嫌だ』(付け回し編)の説明

今回は、前回に引続き会員制ラウンジに在籍中の現役ラウンジ嬢たちに『こんな付け回しは嫌だ』というお題目で直撃インタビューをして参りました。
これからラウンジへの就職を検討中の方や、現在すでに店舗で働かれている男性スタッフであっても、今後の参考にできそうな意見がいくつも聞けましたので、是非チェックしてみて下さい!

前回のインタビュー:現役ラウンジ嬢が語る『こんな男性スタッフは嫌だ』(マネージャー編)もぜひチェックしてみてください。
→現役ラウンジ嬢が語る『こんな男性スタッフは嫌だ』(マネージャー編)

店舗男性付け回しスタッフとのやりとりで嫌だったこと3選

キャバクラやラウンジ、クラブといった店舗には必ず「付け回し」と呼ばれる男子スタッフがいます。
付け回し(ラッキーとも呼びます)はいわばコンダクターであり、ラウンジに限らずキャバクラやクラブといった多くのナイトワーク業では花形とも言えるポジションです。
主にマネージャーやサブマネージャーの役職にある男性がこの付け回し業務を主業務としている店舗が多いですね。

付け回しの配席次第で女性キャストの指名率、ひいては顧客満足度(=売上額)は大きく変化します。
一般的には、男性スタッフの中でも上位役職者が適任とされ、付け回しに係るノウハウの習得には3年を要するとも言われる難易度の高い業務です。

「付け回しマニュアル」を元ラウンジマネージャーが解説している記事もあるので、併せて参考にしてみましょう。
→男性スタッフ必見!キャバクラの付け回しマニュアル

今回のインタビューではラウンジに勤務する女性目線で、付け回しに対する善し悪しなどを自由に語っていただきました。

随所に女性ならではの目線での意見もあり、ナイトワークに従事する男性としては、すぐにでも取り入れたいアイディアもたくさんいただけました。
それでは、順番に見ていきましょう。

店舗男性付け回しスタッフとのやりとりで嫌だったこと3選の説明

時間配分が適当な男性付け回しスタッフ

最初に上がったのが、お客様に対する接客の時間配分に関するものでした。
店舗によってキャストが接客する時間の規定は様々ですが、会員制ラウンジでは一般的に20分〜30分ほどの間隔で女性キャストは席から席へと移ろっていきます。
付け回しはお客様と女性キャストとの相性なども鑑みて、強弱(もしくは時間の短長)をつけて配席を組んでいきますが、接客時間が店舗規定より極端に長かったり短かったり(意図的でない)という付け回しは女性キャストへも少なからずストレスがかかります。
『時間通りに回せる』ということは付け回し業務を行う上での前提条件ですので、まずは基本に忠実な付け回しを心掛けてみましょう。

ミスマッチの多い男性付け回しスタッフ

2番目はいわゆる『センス』の有無についてでした。
付け回しとは『お客様の嗜好や、シチュエーションに則って、様々な手段を講じて女性キャストをマッチングさせること』が正解とされます。

言語化できない感覚的な部分(これらは往々にしてセンスという言葉で処理されます)も問われる部門ではありますが、これはひとえに女性キャストとの間でのトライアンドエラーの積み重ねが不足していることによっても起こり得ることと考えられます。
配席にミスマッチが生じた際に、何故そうなったかを検証する習慣を持つことによって、付け回しの『センス』は磨かれていくのです。
そのため、付け回しを担当する男性スタッフは、お客様の女性の好みを知ることはもちろん、女性キャストがどのようなお客様を得意とするのか、を日々のコミュニケーションを通じて知ることが重要となります。

「様々なタイプのキャストを店舗が揃えておく必要性」について経験者が解説している記事になりますので、併せて参考にしてみましょう。
→夜職のマネージャ―必見!店舗は様々なタイプのキャストを!

同じお客様に何度も配席する男性付け回しスタッフ

最後は『記憶力』に関するものでした。
お客様の中には、稀に特定の指名嬢を決めない万年フリーを良しとする方がいます。(キャバクラや会員制ラウンジは永久指名制ではありませんので、指名替えは自由です)

そういった万年フリーのお客様は、基本的に同じお客様に同じ女性キャストを何度も配席しないという付け回しのセオリーとなっており、付け回しにとっても頭を悩ませる存在とも言えます。
こういった例外とも言えるケースを除いて、付け回しは『どのお客様に、どの女性キャストを、いつ配席したか』という膨大なデータをある程度記憶しておく必要があります。
串揚げと同様に、女性キャストは2度付け禁止ということですね。

同じお客様に何度も配席する男性付け回しスタッフの説明

ミスは誰にでも起こりうる、まずは真摯な対応を

今回のインタビューでは、店舗の花形、付け回しに関するNG行為についてご意見をいただきました。
経験値の有無や練度の高低にかかわらず、誰しも失敗や間違いを犯します。
店舗の規模によっては、付け回し業務はより煩雑になり、息つく暇もないほどに思考し続けなくてはいけない、頭が疲れる作業と言えます。
前述の通り、習得までにはそれなりの期間と経験値が必要な業務ですので、はじめから完璧にこなそうとせず、じっくりと腰を据えて向き合うことが大切と言えるでしょう。

「キャストから接しやすいと思われる黒服・マネージャーの特徴」について詳しく説明している記事になりますので、こちらも併せて見てみてください。
→キャストから接しやすいと思われる黒服・マネージャーの特徴とは?

まとめ

今回も西麻布のラウンジ嬢に協力して頂き、付け回しの男性スタッフに対してのインタビュー内容を掲載させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
付け回しのポジションはキャストと密にコミュニケーションを取り、キャストが得意とするお客様、苦手とするお客様など、様々な情報を取り込まなければなりません。
キャストとの相性も重要で、相性が悪いとキャストにストレスがかかり、退店してしまうこともあるでしょう。

大変なポジションではありますが、店舗の花形ともいえる「付け回し」。
付け回しを目指している男性は、キャストの声にも耳を傾けてみましょう!

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気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪
→キャバクラの新入社員に既存スタッフがやってはいけないこと

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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