キャバクラで働く男性(メンズ)スタッフが退店・離職する1番の理由は?

キャバラクで働く男性(メンズ)スタッフが退店・離職する1番の理由は?の説明

高収入バイトと知られ、人気の高い男性のナイトワーク。しかし、同時に離職率が高い仕事だとも知られています。
こんなに稼ぎやすい、おいしい仕事をなぜ辞めてしまうのでしょうか?
今回は、キャバクラで働く男性スタッフが退店してしまう理由についてわかりやすく解説していきたいと思います!

ナイトワークは人気職種!ただし世間の評価は・・・

ナイトワークは人気職種!ただし世間の評価は・・・の説明

男性のナイトワークは稼げるということで人気の職種です。普通の仕事をするよりもはるかに稼ぎやすく、副業としてもおすすめになります。

しかし、それでも世間の評価は良いものではありません。キャバクラでウェイターやボーイの仕事をしていると親や友人に言うと、「そんな仕事辞めた方がいい」と言われるようなケースも多いです。
それはなぜか?
答えは、まだまだ世間の評価・評判が良くない、世間から認められていない仕事だということです。
悲しいことに、未だ「ボッタくりで逮捕」「違法営業でキャバクラに機動隊が突入」などのニュースが大々的に流れます。
ナイトワーク経験者なら理解のある方もいるでしょう、しかし世間の大半の方はナイトワークの経験がなく、そんな物騒なニュースを見てしまうと当然わが子や友人がそんな世界で働いていることを良く思うはずがありません。
しかし、ニュースで流れるような店舗は一部のごく僅かな店舗で、ほとんどの店舗が法律を遵守し、真っ当に頑張っている店舗が多いのも事実です。
まずはそのような悪質な違法な店舗が減っていき、真っ当な店舗がもっともっと増えていけば、世間のナイトワークに対する評価も変わってくるものだと思います!

なぜ退店・離職が起きるか?

なぜ退店・離職が起きるか?の説明

高収入を稼げるおいしい仕事なのに、なぜ退店や離職する人が多いのでしょうか。
離職理由は男性によりそれぞれですが、ここでは、離職理由として多く挙げられる、その理由について解説していきます!

将来に不安を感じる

業界未経験のあなたはナイトワークに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
物騒なイメージを持つ方もおりますし、収入や環境が不安定な仕事だと思っている方も多いのではないでしょうか。
一般企業と違い、退職金の制度などはなく、店舗が常に存在し続ける保証もありません。
「将来的な不安を感じて、永続的な安定を求め他の仕事をする」という人が退店する理由として最も多いと思われます。

しかし、これも考え方1つで全て変わります。
昨今、お昼の会社でも中小企業は存続を危ぶまれます、大企業に至っても早期退職を募るなど、社員の方はリストラの危機を抱えながら働いています。
安定面においては確かに大企業などの方が安定するかもしれません。
しかし、ナイトワークのメリットである「稼ぎ」、これは若年層であれば稼げる可能性が多いに広がりますし、繁盛している店舗のマネージャー以上の役職に付けば、大企業の社員並、もしくはそれ以上の給与を得ることも可能です!
要は、何の仕事をするのも本人次第で道が拓けてくものなのです!
ナイトワークは通常の仕事よりもその可能性を秘めていますし、あなたの意欲、努力、考え方1つであなたの人生は大きく変わると言っても過言ではないでしょう!

「大型キャバクラの幹部は中小企業の部長並のお給料が入る!」について解説している記事となります。
興味のある方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

重労働に耐えられない

キャバクラでの仕事は重労働です。お店を駆け回ったり、ときには酔っぱらったお客様に暴言を吐かれることもあり、肉体的にも精神的にも通常のお仕事と比べるとハードです。
あまりにも想像していた以上の重労働ということで、入店してすぐに辞めてしまう人も多いです。
ナイトワークを始めることを考えている方は最低限の体力を備えられるよう意識しましょう!

「ナイトワークの男子スタッフの仕事って何がきつい?」について解説している記事もありますので、これからナイトワークを始めようと考えている男性や、ナイトワークに興味のある男性は参考にしてみましょう。

上下関係のある人間関係やキャストとの関係に疲れた

キャバクラでの男性スタッフの関係は、体育会系に近いものがあります。
ただし、ナイトワークの世界に年齢は関係なく、あなたより年下でも、あなたより役職が上のスタッフの言うことは仕事中は必ず従わないといけません。
また、キャバクラや会員制ラウンジに飲みに来るお客様はキャストを目的に飲みに来ます。なので、キャストがあくまで主役です。
営業中キャストに馬鹿にされたり、きつい言葉を投げかけられることもあるのでしょう。
このキャストや上司との関係性を苦痛に感じ退店してしまう方が多いのも事実です。

はじめは変なプライドを捨て、がむしゃらに仕事を覚え、キャストや先輩スタッフに文句を言われないよう一心不乱に頑張るだけです!

目標意識を失いがち

店舗の主役はあくまでもキャストです。キャストならば、「ランキングに入る」「ナンバーワンのキャバ嬢になる」という目標を決めることができますが、お店の脇役である男性スタッフはこれがなかなか難しくなります。
かといって、男性スタッフにはランキングなどありませんし、昇進を目標にするにしても具体的に何を、どうする、というものが正確に決まっているものでもありません。
働いていくうちにマンネリ化し、働き始めた当初は高い意識・目標を持っていたが、日々働くことで意識が薄れ、目標を見つけられずに辞めてしまう男性スタッフは意外にたくさんいます。

常に高い意識・目標を持って働くことはなかなか簡単に誰しもができることではありませんが、もしあなたがナイトワークの世界で成り上がりたい、稼ぎたいのであれば、やはり常に高い意識・目標を持ち、現状に満足することなく常に課題を作り解決していく、という考え方を持つように意識しましょう!

「店長を目指す夜職の男子スタッフを重要視する理由とは?」について詳しく解説している記事もあります。
興味のある方はこちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね。

退店・離職する際に気を付けないといけないこと

退店・離職する際に気を付けないといけないこと、の説明

ナイトワークの業種に限った話ではないですが、もし退店や離職する際は、必ず何日も前から話しておかなければなりません。
「仕事を辞めるので明日から出勤しません」という話は通用しないのです。
法律上は、14日以上前に退職する旨を伝えることを求められます。
しかし中には「1ヶ月前までに退店意思を伝え、双方が合意しないとお給料が満額支払われない」という店舗もあり、労働基準法を無視した経営をしている店舗は辞めるときに苦労することもあるので注意が必要です!

退店方法についてまとめた記事「ナイトワーク男子スタッフがやってはいけない退店方法を解説」もありますので、ナイトワークを始める前にこちらの記事も読んでおきましょう!

まとめ

ナイトワークのお仕事は、稼げる仕事として人気がありますが、同時に離職率が高い仕事でもあります。
離職をする理由は人それぞれですが、退店する際も注意事項はありますので、本記事でご説明したように必ず確認するようにしましょう。

キャバクラや会員制ラウンジをはじめとした、ナイトワーク業界でできるだけ長く働き続けたいのであれば、事前にこの仕事について詳しく知っておいた方があなたにとって何十倍もメリットがあります!
MEN’S JOB(メンズジョブ)では、男性が行うナイトワークでのお仕事に関する解説をしており、サイト内の記事をチェックすることで、ナイトワークについて0~100まで知り尽くすことが可能です♪
この仕事を始めようと思っている方も、未経験者の方も、経験者の方も是非他の記事もチェックしてみてくださいね!

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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