お金が欲しいから夜職の仕事がしたい。
でも、少し怖いから正社員やアルバイトではなく、派遣で働きたい。
こんな考えを持っている男性もいるのではないでしょうか？
しかし、残念ながら、夜職の男子スタッフの仕事で派遣のシステムは現状では存在しません。
今回の記事では、なぜ夜職の男子スタッフの仕事に派遣のシステムが存在しないか、解説していきます。
夜職で働く男性は正社員か、アルバイトの二択！
キャバクラや会員制ラウンジ、クラブといったナイトワークの店舗で働く男子スタッフ。
働いている男性は、正社員かアルバイトのいずれかです。
派遣で来ている男性はおりません。
「男性スタッフも覚えておきたいキャバクラ嬢の在籍と派遣の違い」について詳しく解説している記事もあるので、こちらの記事も参考にしてみましょう。
なぜキャストの派遣はあって、男性の派遣はないのか？
キャストには派遣のシステムはありますが、なぜ男性には派遣のシステムが存在しないのでしょうか。
お店にとってメリットが少なく、デメリットとなることが多いためなのですが、どのようなことがデメリットとなるのか見ていきましょう。
経験者であったとしても、1日ではその店舗の勝手が分からない
１番大きな理由としては、いくら経験のある男性でも、派遣で初めて来たお店では、その店舗の勝手が分からない、です。
経験者の男性はもちろん業務内容は問題ないのでしょうが、初めて来た店舗にグラスや灰皿がどこに置いてあるのか、シャンパンやワインはどのようなものが置いてあるのか分からないため、覚えなければなりません。
そして、付け焼き刃であるため、営業が忙しくなると必ずミスしたり、結果お客様に迷惑が掛かるため、足手まといとなる可能性が高いです。
１日目はその店舗の勝手を覚えることで精一杯
ナイトワーク経験者であれ、未経験者であれ、派遣で初めての店舗に来たら、初日はその店舗の勝手を覚えることで１日が終わってしまうでしょう。
それでも店舗は給与を支払わなければなりません。
働くことが前提となっているのならまだしも、派遣ということは１日で最大限のパフォーマンスを発揮し、店舗のためにならなければなりません。
そのため、派遣で入ったときに最大限のパフォーマンスが発揮できるかといったら、ほとんどの男性は発揮できないでしょう。
派遣で男性が来ても、単調な仕事しか任せることができない
キャストであれば派遣であっても、お客様を接客で楽しませることはできるでしょう。
しかし、男子スタッフの派遣が、初日で店舗のために最大限のパフォーマンスを発揮できるか、というと難しいです。
下手に仕事を任せても足手まといとなってしまうため、店舗としても派遣で来た男性には洗い物を洗う、トイレ掃除などの単調な仕事しか任せることはできません。
そのため、どの店舗においても夜職の男子スタッフの仕事の派遣の需要がほとんどありません。
「ナイトワークにも男性向け（メンズ）の派遣のバイトがあるってホント？」の記事でも詳しく解説しているので、こちらの記事もチェックしてみましょう。
まとめ
今回は、キャバクラや会員制ラウンジ、クラブといった夜職の男子スタッフの派遣の仕事について解説させて頂きましたがいかがでしたか。
夜職の男子スタッフの派遣というのは、キャストの派遣とは性質が全く異なるため、店舗からの需要はほとんどありません。
将来的に、夜職の男子スタッフの派遣という枠もできるのかもしれませんが、現時点で男子スタッフを派遣で紹介しているものは存在しておりません。
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