全国にあるキャバクラや会員制ラウンジ、クラブなど、ナイトワークの店舗にはお客様が来店されるのに天候も影響し、雨や雪の日、極端に寒い日などは、お客様の足も遠のくものです。
店舗はそれを見越して、キャストの人件費を少しでも抑えるためにあえて出勤数を絞るものでしょう。
本記事では、会員制ラウンジが雨や雪の日の営業にキャストの出勤を多く取る理由を経験者が解説させて頂きますので、現職のマネージャーなど、キャストを扱う担当の方は是非参考にしてみてください。
雨の日や、雪の日はお客様の来店も少ないため、ラウンジ嬢の出勤も少なくしがち
基本的に雨や、雪の日というのは、晴れの日と比べ、お客様の来店が少なくなります。
当然店舗は、キャストの出勤人数を本来の出勤設定人数よりも少なくし、キャストの人件費を浮かそうとします。
当日、出勤予定だったキャストへ「今日は女の子が多いのでお休みでお願いします」と連絡することでしょう。
キャバクラやクラブであればこれで正解なのですが、ラウンジは少々事情が異なります。
なぜラウンジはキャバクラやクラブと比べ異なるのか、説明させて頂きます。
ラウンジ嬢には当日欠勤の罰金が発生しない
まず、そもそもラウンジ嬢にはキャバクラやクラブと違い、当日欠勤や遅刻の罰金が発生しません。
キャバクラやクラブで働いているキャストは、本来出勤予定のあった日の当日に欠勤の連絡をするとペナルティとなる罰金を支払わなければなりません。
しかし、ラウンジ嬢はその当日欠勤のペナルティがありません。
そのため、日頃の営業から、ラウンジでは当日欠勤をするラウンジ嬢が数名はいるものです。
雨や雪の日は交通の遅延などもあり、ラウンジ嬢の遅刻・当日欠勤が相次ぐ
普段の通常営業時から、1日数名のラウンジ嬢が当日欠勤をする中で、雨や雪の日というのは、当日欠勤をするラウンジ嬢の割合が更に増えます。
また、出勤途中、交通機関の遅延で遅刻するということも起こってきます。
そのため現場のマネージャーはキャストが足りないなんてことにならないように、雨や雪の日ほど少し多めにキャストのシフトを取るようにしましょう。
「キャストのシフトが減ったときマネージャーがすべきこと」について詳しく解説している記事もありますので、こちらも併せて参考にしてみてくださいね。
→キャストのシフトが減ったときマネージャーがすべきことは？
雨の日や、雪の日は設定している出勤人数の+5名ほどの余裕を見ておこう
ラウンジにおいては、雨や雪の日にラウンジ嬢の出勤を絞ってしまうと、当日欠勤や遅刻が相次ぎ、オープン時にキャストの数が足りない、お客様の数に対しキャストがマイナス、なんてことも起こってきます。
そのため、雨や雪の日は、当日欠勤、遅刻を想定し、通常の設定人数+5名ほどのシフトを取っておいた方が確実でしょう。
キャストが足りなくてお客様の入店をお断りする、キャストがマイナスの状態でお客様が来店する、なんてことは、結果としてお客様の満足度を下げ、客離れに繋がってしまうリスクがあるため、そのようなことが起きないように徹底しましょう。
まとめ
本記事では、ラウンジが雨や雪の日の営業にキャストの出勤を多く取る理由、について解説させて頂きましたがいかがでしたか。
ナイトワークの店舗の営業というのは、その日の天気や気温によって左右されるものです。
キャストの出勤が足りない、キャストがマイナス、ということは飲みに来店されるお客様の満足度を著しく下げてしまうことですので、キャストのシフトを取るマネージャーはしっかり考えた上でシフトを取るようにしましょう。
MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「女性キャストが退店する理由」についてラウンジの元マネージャーが解説している記事など、様々な役立つ記事をたくさんご用意しております！
気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみましょう。
→元ラウンジマネージャー経験者が語る『女性キャストが退店する理由』
男子スタッフの求人情報も、キャバクラ、クラブ、ラウンジの他にも、西麻布や六本木のBarの男性求人情報も掲載しておりますので、気になる方は応募してみましょう！
職種もウェイター、ホールだけではなく、バーテンダー、ソムリエ、送りドライバー、ヘアメイク、キッチンなど様々な職種を募集している求人情報が満載です！
高級店の求人から大衆店の求人まで、幅広い店舗の求人情報がありますので、店舗の求人情報を今すぐチェックしてみてください！
常に最新の店舗の求人情報を掲載しており、正社員、アルバイトの求人店舗も多数ありますので、アルバイト希望の男性も、正社員希望の男性も、店舗の求人情報をチェックし、気になる求人があれば、MEN’S JOBから気軽に応募してみてくださいね♪
