経験談!キャバクラやラウンジはどんなお客様を大事にすべき?

経験談!店舗はどのようなお客様を大事にすべきか?の説明

ナイトワークの店舗には連日連夜、様々なお客様が来店されます。
プライベートで楽しむお客様、仕事の商談として利用されるお客様、同僚と息抜きに訪れるお客様など、利用シーンや、お客様の職業は様々です。
そのようなお客様の中にも店舗が特に大切にするお客様というのは必ずいます。

本記事では、「経験談!店舗はどのようなお客様を大事にすべきか?」について、元ラウンジのマネージャーが経験談を元に解説させて頂きます。

お金を使うのが全てではない!店舗にとって重要なお客様の定義とは?

お金を使うのが全てではない!店舗にとって重要なお客様の定義とは?の説明

一般的に店舗側が思う「大事なお客様」と言えば真っ先に浮かぶのが「太客」と呼ばれるお客様です。
太客、つまり一度の会計でたくさんのお金を使ってくれるお客様のことです。
店舗にとって確かに太客は大事ですが、店舗が大事にすべきお客様は太客だけが全てではありません。

それでは、「太客」と呼ばれるお客様以外に、一体どんなお客様を大事にすべきなのでしょうか?

飲み方がキレイなお客様

まずは、飲み方がキレイなお客様を大事にしましょう。
例えば、
・お触りをしない
・無理やりキャストに飲ませない
・むやみにに騒がない

飲み方が汚いお客様が増えると客層が悪くなります。そして、客層が悪くなるとキャストの定着率が悪くなります。
キャストも働くなら客層が良い店がいいと思っているので、せっかく容姿の優れた良いキャストが入店しても、客層が悪ければそのキャストは退店し、他のお店に行ってしまうでしょう。
他のお客様の迷惑にならないようなお客様や、キャストを痛めないお客様を大事にし、客層の維持に努めましょう!

「客層の良いキャバクラの魅力と欠点」について解説している記事もあるので、こちらも参考にしてみてください!
→幹部必見!客層の良いキャバクラの魅力と欠点とは?

キャストというよりお店のファンになっているお客様

お目当てのキャストに会いに来店されるお客様の場合、お目当てのキャストが他のお店に移ってしまうと、そのお客様も同様にお店に来なくなってしまったり、別のお店に移ってしまう可能性があります。

一方で、お店の雰囲気、男子スタッフ含めお店の接客やサービスに満足し来店されるお客様、つまりお店のファンになっているお客様の場合、一人のキャストを目当てに来店されるのではなく、お店の雰囲気や接客に満足しているため、一人のキャストが与える影響は限りなく小さいです。
つまりお店のファンになってさえもらえればキャストに頼らずとも集客出来るようになるのです。

「お店のファンとなるお客様を作る重要性」について経験者が解説している記事もあるので、併せて参考にしてみましょう。
→キャバクラやラウンジは店のファンとなるお客様作りが重要!

文句を言ってくるお客様

お店の対応に怒って文句を言ってくるお客様も一定数居ると思います。
スタッフ側からすれば、忙しい中、文句を言ってくるお客様に対応しなければいけない事は面倒かもしれませんが、文句を言うお客様を大事にしましょう!

お客様が、お店の対応に不満がある場合、何も言わずに来店しなくなってしまうお客様が殆どです。
その場合、来店しなくなった理由を自分たちで想像するしかなく、憶測で対策を立てなければなりません。そして、その理由も本当に合っているのかもわかりません。
お客様が文句を言ってくれれば、それを次の機会に活かすことができます。
文句を言われているうちが華です、何も言われなくなったら終わりです。
そのため、店舗は文句を言うお客様は煙たがるのではなく、真摯に聞く力を持ちましょう。

お金を使うお客様でも迷惑を掛けるお客様を出禁にする覚悟を持とう!

お金を使うお客様が大事なのは言うまでもありませんが、先述の通り、女性キャストや従業員に暴力を振るう、キャストに対するお触りを何度注意してもやめない、などといった迷惑行為をするお客様は長い目で見ればお店にとってマイナスになります。
キャストや男子スタッフが嫌になり辞めていったり、他のお客様が寄り付かなくなったり、今までキレイに飲んでいたお客様が迷惑をかけるお客様の真似をし出したり…。

目先のお金に囚われてしまうと、なかなかできないことではありますが、長い目で見て、お店やキャスト、他のお客様に迷惑をかけるお客様はいくら太客でも、出禁にする勇気を持ちましょう!

店舗はお金を使うお客様に媚びるのではなく、店舗にとって大事なお客様を今一度再認識しよう!

店舗はお金を使うお客様に媚びるのではなく、店舗にとって大事なお客様を今一度再認識しよう!の説明

お金を使うお客様であればあるほど、お店に対する要求が増えワガママも多くなっていきます。
売り上げが少ない状態だと、お客様に媚びを売りがちでお客様のワガママを許してしまいがちになります。

しかし、店舗にとってどのようなお客様が大事かを今一度再認識し、行き過ぎたお客様のワガママは許さず、場合によっては出禁対応をとるなど、長い目でお店にとっての大事なお客様を意識していきましょう!
そういったことができたときに店舗は初めて「良いお店」となり、自然にお客様やキャストや男子スタッフが集まってくるような名店となることができるでしょう。

「媚びない店舗が一流店の理由」について説明している記事もあるので、チェックしてみてくださいね!
→キャバクラやラウンジでお客様に媚びない店舗は一流店の証!

まとめ

今回の記事では、「店舗はどのようなお客様を大事にすべきか」について詳しく解説させて頂きました。
店舗にとって、たくさんのお金を使ってくれるお客様は非常に大切です。
しかし、大金を使うから迷惑行為が許されるわけではないですし、そういったお客様の迷惑行為を許してしまうと、他のお客様やキャスト、男子スタッフは自然と離れていき、そのような店舗は廃れていくでしょう。

そうならないためにも、今一度、店舗にとってどのようなお客様を大切にしなければならないのか、店舗の幹部と言われる男性は考えてみて、行動を改めてみてください。

MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「店舗が1人のお客様に頼らない営業が重要な理由」について解説している記事など、経験者にも未経験者にも役立つ記事をご用意しております!
気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪
→キャバクラやラウンジは1人のお客様に頼らない営業が重要!

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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