2018年の統計データによると、全国のキャバクラの店舗数は延べ54,463軒とも言われ、東京都だけでもおおよそ7,000軒(全国47都道府県で1位)のキャバクラが営業活動を行っています。
ナイトワーク業界のスタンダードとして、男性スタッフは慢性的に不足傾向にありますので、7,000軒とも言われる店舗の多くが常に働き手を募っている状態にあると考えることも可能です。
しかし、だからといってどんな方でも採用面接で必ず合格できる、という訳ではありません。
当然店舗ごとに採用基準も様々ですが、共通する面接をクリアするためのコツというものは存在します。
今回の記事では、ナイトワークの面接を突破するためのコツについて詳しく解説させていただきますので、これからナイトワークの面接を控えている男性や、これからナイトワークの男子スタッフで働くことを検討している男性は是非参考にしてみてください!
男性求職者には、東京都だけでも7,000以上の選択肢がある
冒頭でご説明したように、東京都が把握しているだけでも都内には7,000軒のキャバクラが存在します。
その中から、通勤の利便性や、雇用条件などで数を絞っていたとしても最終的に相当な数の選択肢が手元に残るはずです。
大前提として、仮にひとつやふたつの採用面接で不合格になったとしても、その他にチャレンジできるチャンスはまだまだ残っています。
つまり『この面接で失敗したらどうしよう』とナイーブになる必要は全くないということです。
これは就職活動を行う上で、精神衛生上かなり大きなアドバンテージと言えます。
こういった前提のもと、採用を勝ち取るべく、その確率を少しでも上げていけば良いのです。
では、その方策を具体的に見ていきましょう。
店舗からの連絡にはできるだけ早く返信をし、時間は厳守する
各種応募フォームから店舗に面接希望の旨を伝えると、次は採用窓口の担当スタッフとの間で面接日時の調整に移ります。
その際、①可能な限り返信を早く行うこと、また面接当日に②時間を厳守すること、この2点をしっかりと守るだけで応募者に対する店舗の印象はグッと良いものになります。
社会人として当たり前のことを、当然のこととして行えるかどうかが採用を勝ち取るためにも重要です。
身だしなみを整える
続いて身だしなみです。
面接時の服装について規定を設けていない店舗も多くありますが、スーツが無難でしょう。
また髪型や髭、アクセサリー類なども自由としている場合がほとんどですが、それは『何でも構わない』ということではありません。
ナイトワーク業も、食品やお客様の口に入るものを提供するサービス業のひとつですので、清潔感を第一に意識した装いで面接に挑みましょう。
履歴書について質問されることは大体決まっている
面接の際に、必ず質問されるのが履歴書に関する内容です。
学校で何を専攻していたかや、離職理由を含む職務経歴などに関する質疑応答は、一見無意味なものに感じるかもしれませんが、面接官の多くはそういったテンプレートとも言える何気ない対話の中で、応募者の人間性や社会性を判断しているのです。
質問される内容に対する回答はある程度事前準備が可能なものばかりですので、しっかりと準備をして面接に挑みましょう。
「面接と1日体験で見るべきポイント」についてまとめた記事もありますので、併せてチェックしてみて下さい!
→経験者が語る、面接と1日体験で見るべきポイントとは?
男性求職者は面接に合格することだけに注力しても構わない
上記の3点を少し意識的に行うだけで、採用される確率はかなり高くなります。
もし、ナイトワーク業に従事することによって何を成したいか、具体的な目標や志望動機がなかったとしても、問題ありません。
やりがいや、短期・中長期的な目標については、働きながらでも十分に考える時間があるからです。
『他の職種に比べて給与額が高く稼げると思ったから』も、立派な志望動機です。
まずはやってみたい、と感じたその動機と少しの適応力があれば、必ず面接を突破することができますので是非チャレンジしてみて下さい。
「夜職の男子スタッフは普通の仕事と比べ高給与の理由」についてまとめた記事もありますので、是非併せてチェックしてみて下さい!
→なぜ夜職の男子スタッフは普通の仕事と比べ高収入なのか?
まとめ
今回は、ナイトワークの男子スタッフの仕事の店舗面接に突破するコツについて、私の経験をもとに解説させて頂きましたがいかがでしたか?
自分では意識しているつもりができていない、ということもあるので、面接前日に再度チェックし、面接当日うまくこなせるよう頑張りましょう。
この記事の他にも、「面接で採用、不採用となる男性の特徴」についてまとめた記事もありますので、参考にしてみて下さい!
→経験者が語る、面接で採用、不採用となる男性の特徴とは?
MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「男子スタッフが覚えておきたい席次のマナー」について解説している記事など、経験者にも未経験者にも役立つ記事をたくさんご用意しております!
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→上座?下座?男性スタッフが覚えておきたい席次のマナー
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