会員制ラウンジ元マネージャーが語る「できるウェイターの仕事はここが違う」

できるウェイターの仕事内容を説明

キャバクラや会員制ラウンジで働く場合、送りドライバー、キッチン、ソムリエ等の職種ではない限り、一般的にはウェイター・ボーイからキャリアをスタートすることになると思います。

やるからには当然「仕事ができるウェイター・ボーイ」を目指していきたいですね。
仕事のできるウェイターやボーイとは、すなわち、店長、マネージャーはもちろん、キャストやお客様からも実力を認められる人です。
まわりから実力を認められれば黒服やマネージャー、店長にスピード出世、それにより高収入を得られるなんてことも。
このようなことが多々起きるのがこのナイトワークの業界の魅力の1つです。

キャバクラや会員制ラウンジのウェイターやボーイとは一体どんな仕事をするのか、「できるウェイター・ボーイ」になるにはどのような要素が必要なのか?

今回は、「仕事のできるウェイター」と「仕事のできないウェイター」の違いを詳しくご紹介していきたいと思います!
それでは早速「できるウェイター」を目指すために必要なノウハウをチェックしていきましょう!

仕事ができるウェイターになるために必要なこととはの説明

できるウェイターが絶対にやらない5つの掟!これをやるのはダメなウェイター!

ウェイターやボーイはお客様やキャスト、同僚から思ってる以上に見られているお仕事です。
お客様が来店する時や、キャストがお客様の客席に付くまでの間の手持ち無沙汰な時間、お手洗いから戻ってくる時、お会計時など・・・。
キャストの仕事ぶりが良くても、ウェイターの印象が良くなければ、お店の評価や、キャストに対する評価さえもマイナスになりかねません!
まず、「できるウエイター・ボーイ」を目指すなら、やってはならないことを”5つ”ご紹介します!

できるウェイターが絶対にやらない5つの掟の説明

身だしなみを疎かにする

身だしなみといっても、高級な靴を履いたり、高い腕時計を身に付ける、というお話ではありません。
手入れをしない高級な靴より、安物でも毎日磨いた靴の方が好印象を持たれます。

髪をちゃんとセットして、無精ヒゲは剃り、爪は短く切り、清潔を心掛ける。
シワのないシャツを着て、汚れていないよく磨かれた靴を履く。
また、ネクタイが曲がったりしていないか、をチェックしましょう。

お客様は安くない料金を支払います。
キャバクラや会員制ラウンジに限らず、飲食店でもアパレルでも単価の高い高級店の従業員はパリッとしていますよね!?
まずはお客様から頂く料金にふさわしい身だしなみを意識しましょう。

「ウェイター・マネージャーの髪型の正解は?正しい理解が必要」について詳しく解説している記事になりますので、こちらの記事も併せてチェックしてみましょう。

視野が狭い

店内の状況は刻々と変化していきます。
お客様やキャストのドリンクはなくなり、タバコの吸い殻は溜まっていきます。
新しいキャストが席に付けばドリンクも新しく注文されるでしょう。
店内の状況を先読みして、上司やキャストに指摘されるよりも早くアイスや灰皿の交換などを行ないましょう!
常に店内を見渡し自身のやるべき仕事を探しましょう!

また営業中は様々な人が店内を行き交います。忙しくなると接触したり運んでいるドリンクやアイスを落としたり・・・。
お客様やキャストにドリンクなどをかけてしまっては大変です。
お客様、キャスト、マネージャーを優先し、邪魔にならないように視野を広く持ち、キビキビ動きましょう!

キャストへの気配りを疎かにする

気を配る相手はお客様だけではありません。できるウエイターはキャストであるキャバ嬢やラウンジ嬢への気配りも欠かせません。
キャストのモチベーションを上げ、良い接客をしてもらうには男性スタッフの力量にかかっています。

例えば、キャストへ笑顔で挨拶、服装や髪型を褒めるなどの声掛け。
キャストが接客に支障が出るほど酔っ払っていないか、席に着く時間が長すぎないか。
また、酔っ払ったお客様がキャストに”お触り”をする場合がありますが、お客様の気分を害さないよう、うまくお触りを止めてあげるなど。
客席の様子を見つつ、さりげなくキャストの顔色もチェックしましょう!

「ウェイター・ボーイがキャストと働く上で大切なコミュニケーションの取り方とは?」について詳しく説明している記事となりますので、こちらの記事を参考にし、明日の営業から活かしてみましょう。

キャストとの距離感をわきまえない

長く働くとキャストとも顔見知りになり、挨拶以外にも話す機会も増えてきます。
ただしホールで、特にお客様の前では必要以上に仲が良く振る舞ったりはしないようにしましょう。
お金を払って飲みに来ているお客様からすれば、世間話程度の会話でも、楽しそうにウェイターとお喋りしているところを目撃すれば、嫉妬や、「ウェイターと付き合っているのではないか?」といったあらぬ疑いをかけられかねません。
また、タメ口でキャストと話したり、ボディタッチをしたり等、馴れ馴れしく接したりはしないようにしましょう!
上司からも良い印象は持たれないでしょう。

時には、キャストの方から親しく振る舞ってくる場合もあるでしょう。
しかし、そこは仕事での付き合いと割り切って節度を守って接しましょう!

「キャバクラのウェイターのキャストへの正しい対応方法を公開」についても解説しておりますので、併せてチェックしてみてくださいね。

お客様への接客が雑

キャバクラや会員制ラウンジで働く男子スタッフの仕事もレストランなどと同じサービス業になります。
お客様に接客する際は無表情より笑顔の方が好印象を与えます。
また、できるウェイター・ボーイは常連のお客様の名前を覚えており、「〇〇様、いつもありがとうございます。」などと、さりげなく接客中に名前を呼んでいます。
笑顔で名前を呼んだり、丁寧で心のこもった接客はウェイターやボーイの評価だけでなくお店の印象UPにも繋がりますね!

また、あくまでキャバクラや会員制ラウンジの主役はキャストですが、ウェイターやボーイがお客様の席に呼ばれご一緒に飲むこともあります。
ドリンクを頂いた場合などは仕事ができないほど飲み過ぎてしまう…などは言語道断です!
あなたが席に着いている間は他のウェイター・ボーイがフォローしていることを忘れずに程々にしましょう。
そして、席を立つ際は必ずお客様にお礼を伝えましょう。

できるウェイター・ボーイになってスピード昇進を目指そう!

できるウェイターの仕事はここが違う!の説明

できるウェイターは当然キャストや店長、マネージャーから評価されるため、スピード昇進も夢ではありません。
キャバクラや会員制ラウンジは実力主義の世界であり、大変な業種ではありますが、その分年齢や経験に関係なく、実力があれば昇進と高収入が同時に早く手に入るチャンスが大いにある業種です!

今回ご紹介した「できるウェイターが絶対にやらない5つの掟」を参考に、ぜひ、あなたもできるウェイターやボーイになって輝かしい未来を手にしましょう!

「経験者が語る、昇進・昇格していく男子スタッフの特徴とは?」についてまとめた記事となりますので、昇進・昇格を目指す男性はコチラの記事も読んで参考にしてみてください。

まとめ

実体験を元に恵比寿の高級会員制ラウンジの元マネージャーにお話を伺うことができました。
店舗マネージャーからの非常に参考になるお話でした!
これからナイトワークで上を目指していく方は是非参考にしてみてくださいね♪
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キャバクラ、ラウンジ、それぞれ様々な職種の求人情報がありますので、自分に合った素敵な店舗を見つけて、少しでも気になる店舗の求人があれば気軽に応募してみましょう♪

著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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