経験者が語る、夜職のスタッフをして良かった点、辛かった点

経験者が語るナイトワークをして良かったこと、辛かったこと、の説明

キャバクラやラウンジなどの黒服・ボーイなど、男性が行う夜職の仕事はがっつり稼げて人気の職業です。
しかしネットの記事などを見ていると、大変・つらい仕事だと言っている記事もよく見かけますよね。
実際、1日で大きなお金が動く接客業なので緊張感があり、簡単ではなく大変なこともある職業です。

当記事では、恵比寿ラウンジにて長年マネージャーをやっていた方に経験談をもとに夜職の仕事での良い面、悪い面を語って頂きますので、夜職未経験の方など参考にしてみてください!

夜職の男子スタッフの仕事を振り返り、働いて良かったと思えること

ナイトワークの仕事を振り返ってみて、働いて良かったと思えること、の説明

長年、夜職の男子スタッフを経験した私が実体験をもとに、働いてみてよかったこと、辛かったことをお伝えしようと思います!

夜職をして良かったと思えることもあれば、辛かったこともたくさんあります。
あくまで私の所感になりますが、経験談をもとにご紹介していこうと思います。

夜職の男子スタッフのメリット①給料がいい

たとえ夜職といえど、男性がすぐに月給100万円稼げたり・・・ということはないですが、昼職に比べれば、月給や時給が高く、お給料も上がりやすく昇進も早い業界です。
そして、基本的には実力社会なので結果を残せばすぐに稼げるようになります。若いうちから稼げます。

例えば、新卒で一般職の社会人になった同年代の人と比べた場合、かなり贅沢できるでしょう。
昼の仕事のように年功序列という文化はナイトワークには存在しないため、あなたのやる気と実力次第で、一般的な仕事の何倍も稼ぐことも可能です。

夜職の男子スタッフを本気でやれば稼げる可能性について解説している記事もあるので、併せて参考にしてみてください。
→本気で働けば月収100万円以上稼げる男子スタッフ!

夜職の男子スタッフのメリット②人生経験になる

普通に暮らしているだけでは出会えないような人がお客様として来店したり、そんなお客様に誘われ自腹では一生食べることがないような高級料理を食べさせてもらえたり、芸能人級の美人と一緒に働けたり、次々に新しい美女がお店に面接に来たり・・・というような刺激的な体験ができるのも夜職の男子スタッフとして働くメリットです。
お金や物はなくなったり壊れてしまったりしますが、特別な体験は間違いなくあなたの人生経験として自分の中に残り、その後の人生に影響を与えるでしょう。

夜職ならではの得られる経験について解説している記事もあるので、チェックしてみましょう!
→都心部の店舗では普通では体験できない経験が得られる!

夜職の男子スタッフのメリット③女心が分かるようになる

お店には色んなキャストがいますが、全員性格が違うし、機嫌が悪い時もありますので、意思疎通が上手くいかない時も。
そう言った時にどのように接すればいいか、コミュニケーションのさじ加減がわかるようになります。

また、たくさんの女性と接しているうちに、女性がどんなことをすれば喜ぶのか、どういう言い方をすれば素直に言うことを聞いてもらえるか、複雑な女心が分かりやすくなります。
今後、彼女や、結婚した奥さんと接する時に役立つことでしょう。

女性の扱いに関して解説している記事もあるので、女性とのコミュニケーションが苦手な方は参考にしてみましょう!
→女性の扱いに長けている男性はナイトワークに向いている!

夜職の男子スタッフのメリット④キャストと仲良くなれる

キャストと毎日のように顔を合わせ一緒に働く以上、あなたが嫌われていない限りキャストと仲良くなることはあるでしょう。
もちろん、一線を超えた関係、いわゆる「風紀」はいけないことですが、ただの仕事仲間としてならば何も問題はありません。
毎日たくさんの美女に囲まれ、どんどん新しい美女が入ってくる職場なんて、昼職では滅多に無いでしょう。

もしあなたが、女性に苦手意識がありうまく話せない、緊張してしまう、女性に免疫がない場合でも、たくさんのキャストと接するうちに自然と変に緊張したりすることもなくなり、美人でも自然体で話せるようになるでしょう。
女性と話すのが苦手な方や、うまくコミュニケーションが取れないという方にほど、このナイトワークの仕事は克服するチャンスとなります。

男子スタッフがキャストから嫌われる理由を経験者が解説している記事もあるので、気になる方はチェックし、今すぐ改善しましょう!
→ナイトワークの男性スタッフが女性キャストに嫌われる理由

夜職の男子スタッフのメリット⑤役所、病院に行きやすい

基本的に始業時間が夕方、夜からのお店が多い業種なので、日中は自由が効きます。
昼職だとなかなか行きづらい、役所や病院に、わざわざ有給休暇を使わなくても、出勤前に行くことができ、用事を済ませられます。

夜職の男子スタッフとして働いていて辛かったこと、嫌だったこと

在職中、辛かったこと、嫌だったこと、の説明

夜職の仕事に限らず、働いている以上、良いことがある反面辛いことも当然あります。
小さいことも含め、夜職の男子スタッフとして従事していたときの辛かったことをご紹介させて頂きます。

夜職の男子スタッフのデメリット①金銭感覚が狂いやすい

上記の良かったと思えることでも挙げましたが、夜職は稼げると言うけれど、確かに稼げます!その反面、気を付けなくてはいけない部分です。
お金の使い方を知らないうちに稼げるようになると金銭感覚が狂います。

一般職みたく、ジリジリと長年かけて手取りを増やし徐々に金銭感覚が上がって行くのならまだしも、夜職の飛び抜けた昇給率は恐ろしい効果もあるので気を付けてほしいです。一度上がった金銭感覚を下げることは本当に難しく、最低限その収入がないと生きていけなくなります。
夜職で今まで稼いだことのないようなお給料をもらっても、金銭感覚を失わず、地に足を付けて生活することをおすすめします!

夜職で働く男性の金銭感覚について細かく注意喚起している記事もありますので、併せて参考にしてみてくださいね。
→ナイトワークで働く男子スタッフは金銭感覚が狂いやすい!

夜職の男子スタッフのデメリット②昼夜逆転生活が辛い

夜職の仕事というのは、営業が夜から深夜にかけての業種なので、どうしても夜型の生活になってしまいます。
朝方の生活に慣れている方は、この夜の生活に慣れるまでは大変です。生活リズムの違いから健康維持が難しいという方は多いです。
朝方に帰宅したら、部屋に遮光カーテンを使って出来るだけ暗くするなど、昼夜逆転に伴う体調不良の予防を心がけましょう。

夜職の男子スタッフのデメリット③時間にルーズになる

黒服、キャストどちらにも言えるのですが、夜職で勤めていると遅刻する人がとても多いです。遅刻に罰金があるお店もあるくらいです。
ルーズな人が多い環境に長くいるとそれが当たり前になり、自分も遅刻しても「まあ、いいか」と思うようになりやすいです。

私の場合は気を張って仕事では遅刻しなくても、プライベートで影響が出ました。
友達や恋人との待ち合わせに平気で遅れたり、ひどい時は寝過ごしてバックレたり・・・。
それが当たり前の人は少ないので、まず間違いなく関係にヒビが入ります。
遅刻も、周りに流されてルーズになっていってしまうので、自己管理をしっかりして行きましょう!

夜職の男子スタッフのデメリット④昼職に戻るのがしんどくなる

夜職の仕事は、「稼ぎやすい + ゆるい」です。良い意味で適当な部分が多いので、それが居心地良かったりもします。ただし、それゆえに昼職に戻るのが難しくなります。

あなたが「将来夜職のお店を経営したい、自分で店を出したい!一生夜職の業界で働きたい!」という訳ではなく、お小遣い稼ぎだったり、人脈を作る為、将来自分で起業するための事業資金を貯めたい為、など、他にやりたいことがあり、その為に夜職で働いている場合、常に昼職に戻れる意識は持っておきましょう。

「金銭感覚の狂い」や「夜職と比べた昼職の大変さ」に一般企業を辞めて戻ってくる人は多いです。
1度は夜職を辞めて昼職に就いたけど、数ヶ月後には戻ってくる人を今まででたくさん見てきました。
現在夜職に従事していても、昼職に戻るつもりがある方は、二度と夜職に戻らないような意識を持つように心掛けましょう!

夜職の男子スタッフの出戻りが多い理由について細かく解説している記事もあるので、参考にしてみてくださいね。
→出戻りが多いナイトワークの男子スタッフ!その理由とは?

夜職の男子スタッフのデメリット⑤家族や知り合い、恋人に良く思われないことがある

夜職の男子スタッフの仕事自体は決して恥じるような仕事ではありません!実際に経営がうまく行っているお店には、しっかりした尊敬出来る男性スタッフばかりです。
夜職だから成功した訳ではなく、昼職でも成功出来る能力を持った人材は一定数必ず居ます。真面目に一生懸命働いています。

ですが、まだまだ夜職に対する世間の風当たりは強いです。身近な人にも理解を示されないこともあるかもしれません。
恋人に夜職で働いているだけで、いらぬ心配や嫉妬をさせてしまうかもしれません。
そんな周りの声をどう受け取め、どう理解してもらうか、またはスルーするのか、結局は実際に働いているあなた次第です。

男子スタッフとして働いているとき、辛いこと、嫌なことがあったとき、どう乗り越えるか?

辛いこと、嫌なことがあったとき、どう乗り越えるか?の説明

働いている以上、どんな仕事でも良いこともあれば、悪いこともあります。
夜職の男子スタッフとして働いていれば辛いことはいくらでもあるでしょう。

そういうときは、まず初めに先輩や上司に相談してみましょう!
どうやったら乗り越えられるか一緒に考えてもらえるでしょう。
そうでない場合、ひょっとしたら今働いているお店が、あなたに合わない、他にあなたにピッタリなお店がある可能性があります。
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現役のウェイターやマネージャーへアドバイス

夜職の男子スタッフの仕事とは、実力が重視される業界で、面接時に求められる条件も緩く間口が広い反面、社会人マナーや一般常識を知らない人が多いのも業界の特徴です。

お店によっては挨拶ができない人や、「ありがとう」「すみません」が言えない人がいたり、当たり前のように遅刻して来たり、取引先の業者に横柄な対応をしていたり、もちろんしっかりしてる人もいますが、あなたの働く店がそんな人ばかりなら周りに流されて、それが当たり前になってしまいかねず、一般常識がなくなる可能性が非常に高いです。

夜の世界の当たり前を、世の中の当たり前とは思わないことです。
もしも、あなたが働いているお店のスタッフが一般常識がない人ばかりの場合、「自分はこうなってはいけない」と強く思えるかが大切です。
少なくとも私は、流されちゃダメだ、と意識して全力で気をつけていました。そのため、夜職の業界では、世間で当たり前のことを当たり前にできると、評価が高まります。

夜職の男子スタッフの仕事には色々な男性がいるため、自分をしっかり持つことの重要性を説いた記事もあるので、併せてチェックしてみてください!
→キャバクラで働くウェイターは自分をしっかりもって働こう!

まとめ

結局は自分次第ですが、最終的な目標のために、短期的に稼いで次のステージに投資したい!自分で夜のお店を経営したい!店長になってガッツリ稼ぎたい!大切なのはナイトワークがあなたの人生設計にどう関わってくるか。
夜職の男子スタッフの仕事は大変なこともありますが、他の職業にはない良い面もたくさんあります。
少しでも夜職に興味があるなら一度、夜職に触れてみても良いのではないでしょうか。

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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