夜職で働く男性はお客様に接客することはできるのか?

夜職で働く男性はお客様に接客することはできるのか?の説明

キャバクラや会員制ラウンジ、クラブといった夜職の店舗で働く男子スタッフがお客様へ接客できると思っている男性は多いです。

私自身もよく、人と話すのが好きでお客様と接客したい、お客様とコネクション・人脈を作りたい、と夜職希望の男性に言われることがあります。
しかし、結論から言うと、基本的には夜職で男子スタッフがお客様へ接客することはありません

本記事では、夜職で働く男性がお客様に接客することができるのか?について解説していきたいと思いますので、夜職の仕事を検討している男性は是非参考にしてみてくださいね。

夜職を始める男性が理解しないといけないこととは?

夜職を始める男性が理解しないといけないこととは?の説明

キャバクラや会員制ラウンジ、クラブといった夜職の店舗に飲みに来るお客様は何を求めて来店されるのでしょうか?
そして、何に対して高い料金を支払うのでしょうか?

それはキャストとお酒を飲みながら楽しく会話すること、に対してです。

男性の行う夜職を始めるにあたり、まずは大前提として理解しなければならないことがありますので、早速解説していきたいと思います。

接客はあくまでもキャストがするもので、男子スタッフはお客様へのサービスが仕事

まず、夜職の仕事は接客業なのでしょうか?それともサービス業なのでしょうか?
答えは、キャストとなる女性は接客業、店舗で働く男子スタッフはサービス業に分類されます。
なぜならば、お客様はキャストと話すために来店され、接客を行うのはあくまでキャストです。
男子スタッフはというと、お客様から高い料金を頂くにあたり、その金額に見合うサービスを行います。
お客様が居心地よく、快適に過ごしてもらうためのサービスを施します。

飲んでいるお酒が少なくなっていたら次のドリンクをお伺いする、テーブルが汚かったら綺麗にする、灰皿に吸い殻が溜まっていたら交換する、などが具体的な仕事内容となります。

まずは、夜職の男子スタッフの仕事はサービス業という認識を持ちましょう。

仮に男子スタッフがお客様へ接客し、トラブルとなった際責任が取れない

夜職の店舗で働いている中で、稀にお客様に気に入られて、男子スタッフが一緒に飲もうと誘われるようなケースもあります。
その際、男子スタッフは当然お客様とキャストをたてないといけないのですが、万が一お客様を怒らせてしまった際、その男子スタッフが責任を取ることができるのでしょうか。
仮に、そのお客様が毎回来店時数百万円使ってくれるような上客だった場合、どうなるでしょうか。
男子スタッフには当然責任を取れません。

お客様とトラブルがあり、そのお客様が二度と来店しなくなってしまった時のお店の損害は甚大です。
そのため、お店は基本的に男子スタッフがお客様と接点を持つことを禁止し、万が一接客するときも、マネージャー以上の幹部スタッフが担当することがほとんどです。

夜職で働く男性がお客様へ接客をしたいという気持ちは分かりますが、そのような男性は最悪のケースのこともしっかり理解しなければなりません。

夜職で働く男子スタッフがお客様と人脈・コネクションを作れるかどうかについて詳しく解説している記事もあるので、併せてチェックしてみてください。
キャバクラで働く男子スタッフはお客様の人脈を作れるか?

接客をするとしても一人前に仕事ができるようになってから、が大前提

中には、店舗のオフィシャルでアルバイトの男性でも、お客様に接客しても良い、という店舗も存在します。
しかし、その際忘れてはいけないのは、男子スタッフはあくまでもウェイターであり、ウェイターの仕事をマスターしていることが大前提となります。

ウェイターの仕事も疎かでお客様へ接客ばかりしていては本末転倒であり、当然職場の上司から怒られてしまいます。

そのため、ウェイター業をマスターし、当然ウェイター業務に支障が出ない範囲で接客するようにしなければなりません。

夜職では主役は男子スタッフではなく、キャスト!

夜職では主役は男子スタッフではなく、キャスト!の説明

基本的に夜職の男子スタッフの仕事はほとんどの店舗でお客様と接点を持つこと、接客することを禁止としている店舗が多いです。
しかし、中には接客を認めている店舗も存在しており、そのために最低限理解しなければいけないことをいくつかご紹介させて頂きました。

冒頭説明した通り、お客様はキャストとお酒を飲むために高い料金を支払い、接客をするのはあくまでもキャストとなります。

そのため、接客する際には必ずお客様だけではなくキャストもたてなくてはいけないですし、当たり前ですが、失礼になるようなことはしてはいけません。

店舗にとってどのお客様も大切なお客様、という理解をしなければいけないですし、万が一トラブルとなってしまったときに、どれだけ周囲に迷惑を掛けることになるのかしっかり考えて行動するようにしましょう。

お客様対応について経験者が解説している記事もあるので、こちらも参考にしてみてください。
経験談!会員制ラウンジのマネージャーにとって重要なお客様対応

夜職の男子スタッフは黒子に徹し、まずは一流のサービスを身に付けよう!

夜職の男子スタッフは、お客様へ接客するにしても、まずはウェイター業をマスターして一流のサービスを身に付けなければなりません。
また、基本的には黒子に徹さなければなりません。

そのため、接客をするにしても、間違えても自分が主役になろうとするのではなく、お客様、キャストをたてるようにしましょう。

まとめ

男性の行う夜職の仕事で、お客様に接客ができる、接点を持てる、と思っている男性は多いです。
しかし現実的には、男子スタッフがお客様と接点を持つこと、接客することを禁止としている店舗は多く、接客することはなかなか難しいと言えるでしょう。

しかし、中には接客を認めている店舗もありますので、夜職の仕事でお客様と接点を持ちたい、接客をしたい、という男性はそのような店舗で働く必要があります。
また、そのような店舗で働くにしても、今回ご紹介したような最低限理解しなければいけないことがあるため、それをしっかり理解した上で働きましょう。

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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