ウェイター・ボーイは必ずキャバクラの料金システムを覚えよう!

ウェイター・ボーイは必ずキャバクラの料金システムを覚えよう!の説明

ナイトワークでウェイターやボーイとして働くのであれば、お店の料金システムは必ず理解していなければなりません。
キャバクラには細かい料金システムが設定されており、お客様はその料金システムに準じた料金をお支払いします。
この記事では、キャバクラに飲みに行った際に発生する料金システムについて説明していきます!

なぜ店舗で働く男子スタッフは料金システムを覚える必要があるの?

なぜシステムを覚える必要があるの?の説明

来店されるお客様は常連の方もいれば、新規で初来店されるお客様もいます。
新規で来店されたお客様に料金システムを当然説明するのですが、この説明を行うのがウェイター・ボーイのお仕事となります。
その際、ウェイターやボーイが自分の働いている店舗の料金システムを知らなければ、お客様に聞かれたときに答えることができません。
するとお客様は不審がり、不安を感じるでしょう。
また、お会計時、伝票を持って行った際、お客様に会計上の質問をされたり、料金システムを確認されることもありますので、ウェイター・ボーイがすぐに返答できないと店舗の信用を落としかねない重要なことですので、ウェイター・ボーイの方は必ず料金システムは覚えるようにしましょうね!

キャバクラや会員制ラウンジは時間ごとに料金が発生

キャバクラや会員制ラウンジは時間ごとに料金が発生するシステムです。
『〇〇分××円』というように、時間ごとに料金が決められており、この料金を支払うことで最低限、時間分過ごすことができます。
当然、規定の時間を過ぎると延長料金が発生していく形となりますので覚えておきましょう。

キャバクラで必ず発生する料金はこちら

キャバクラで必ず発生する料金はこちら、の説明

それでは実際にキャバクラや会員制ラウンジに飲みに行ったら、どのような料金が発生するのかを紹介していきます!
あなたも飲みに行く機会があるときは必ず店舗に入る前にいくらほどかかるか想定して入るようにしましょう!

セット料金

セット料金は、キャバクラを利用するための基本料金のようなものです。
先ほど紹介した『〇〇分××円』という時間ごとに発生する料金、これに税金とサービス料を足しあげたものがセット料金となります。
ドリンクやフードなど、何もオーダーしないで最低限発生する料金となります。

サービス料

お客様がお店側、男性スタッフにサービスをしてもらった対価として支払う料金、それがサービス料です。
お手洗いのご案内から、果てはタバコの買い出しを頼む、なども店舗側のサービスの一環となります。
このサービス料、トータルのお会計の15%~30%ほど発生することが一般的です。

tax(税金)

税金(消費税)ももちろん支払わなければなりません。
トータルのお会計にサービス料を含めた金額に税金(消費税)が最後に発生します。

クレジットカード利用手数料

お会計をクレジットカードで決済をするなら、クレジットカード利用手数料も支払うことになります。
ひと昔前はこの手数料が発生する店舗が多かったですが、最近は都心部など繁華街の店舗は発生しない店舗がほとんどです。
ただし、この手数料が発生する店舗で飲んだ際は、現金で支払えばこの利用料はかからないので、少しでも費用を抑えたい人は現金でお会計をすることをおすすめします。

追加で発生する料金はこちら

追加で発生する料金はこちら、の説明

今までに説明させて頂いたものが、いわゆるセット料金というものになります。
このセット料金以外に、お客様が自身の判断でオーダーした際に追加で発生する料金もあります。
ここでは、代表的な追加料金を紹介していきたいと思います。

指名料(本指名・場内指名)

キャストを指名するのなら、指名料がかかります。
一度過去に店舗で会って、話したことのあるキャストを目的に来店し、そのキャストを指名する本指名と、店舗で初めて会って話した際好みのタイプで、そのキャストをそのまま指名する場内指名に別れ、基本的には本指名の方が場内指名より若干料金は高くなります。
おおよその相場としては本指名が2,000円~3,000円/時間、場内指名が1,000円~2,000円/時間が平均値で、どちらの指名料金も1時間ごとに発生していきますので注意しましょう。

同伴料

キャストと事前にどこかで食事をしたりした後に、そのキャストと一緒に来店すること、これを同伴と呼びます。
同伴をするときは、同伴料というものが発生し、3,000円~5,000円が相場となります。
同伴は当然そのままそのキャストを指名することになりますので、同伴料とは別に指名料も発生しますので注意しましょう。

ドリンク料(キャストとお客様)

店内で飲み物を注文するのなら、ドリンク料が発生します。
これは、お客様が飲むだけではなく、キャストの飲んだ料金も支払うのが一般的です。
店舗によってはセット料金の中にキャストのドリンク代も含まれていて、キャストのドリンク料が発生しないような店舗もありますが、一般的にはキャストのドリンク料はセット料金とは別となりますので覚えておきましょう。
ドリンクは何をオーダーするかにもよりますが、平均1,000円~3,000円程度となります。

ボトル料

シャンパンやワイン、焼酎やウィスキーなどのボトルをオーダーすると、ボトル料が発生します。
ボトルは、その場で全部飲まなくてもキープすることも可能です。
金額はボトルにより価格が異なりますので、ウェイター・ボーイの方はこのボトル料の価格もすべて覚える必要があります!

フード料

お店で食べ物を注文したのなら、フード料もかかってしまいます。
フードも何をオーダーするかにより金額は異なりますが、ウェイター・ボーイの方はボトル料同様、フード料も覚えなければなりません。

延長料

先ほどキャバクラや会員制ラウンジのセット料金は、時間ごとに料金が決められているとご紹介しました。
ただし、この決められた時間を過ぎた場合は延長料が発生します。
キャストと盛り上がったお客様は延長料を惜しまずに、さらに楽しもうとするものです。
この延長料は、1時間あたりの金額の半額が30分単位で発生する店舗が一般的です。

まとめ

ウェイターやボーイとして働くのであれば、お店の料金システムは必ず理解しなければなりません。
これを理解していないと、お客様とトラブルに発展する可能性もありますし、お客様に質問された際すぐに答えられないと、店舗の信用を落とす原因の1つにもなります。
他にも「こんな新人ウェイター・ボーイが先輩社員や上司から評価される!」について詳しく解説している記事もありますので、こちらの記事も併せて参考にしてみてください。

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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