キャバクラで働く正社員へ連絡が取れなくなったときの対処法

キャバクラで働く正社員へ連絡が取れなくなったときの対処法、の説明

キャバクラやラウンジ、クラブといったナイトワークの店舗で長年働いていると、昨日まで普通に働いていた男子スタッフと突然誰も連絡が取れなくなるケースをよく目にする。
一般的には考えられないが、ナイトワークの店舗では、半日常的にこのようなことが起こりえます。

筆者は普通ではないこのような状況に慣れてしまったのですが、本記事では、キャバクラで働く正社員へ連絡が取れなくなったときの対処法、について解説していきたいと思いますので、もし読者の方が働いている店舗で似たような事案があった際は参考にしてみてください。

可能性としては、飛んだか、警察に捕まっているか、事件に巻き込まれたか

可能性としては、飛んだか、警察に捕まっているか、事件に巻き込まれたか、の説明

前日まで普通に働いていた男子スタッフが突如誰とも連絡が取れなくなり、出勤日に出勤してこなかったときの可能性は大きく分けて3つあります。

①仕事で嫌なことがあり飛んだ(退店した)
②仕事後、何かしらの理由で警察沙汰となり、警察署で拘留されている
③プライベート含め、何かしらで事件に巻き込まれた

のいずれかです。

社員がいきなり連絡が取れなくなったら店舗はどのような対応が必要か

このような状況になったとき、店舗のその当事者の上司や先輩社員はどのような動きを取る必要があるのでしょうか。
まずは冷静に上記で述べた①~③の可能性を探り、解明していく必要があります。

プライベートの交遊関係を調べ、プライベートの友人から話を聞く

1つは、当事者のプライベートの交遊関係を調べ、プライベートで何かあったのかを聞き出します。
可能であれば、その当事者の友人や彼女とSNSなどでコンタクトを取り、電話で話を聞いてみるのが良いでしょう。

仕事に対して悩みを持っていたか、プライベートでトラブルを抱えていたか、など、極力その当事者と近しい人物を選定するようにしましょう。

雇用契約書に記載の実家に連絡する

連絡が取れなくなった段階では事件に巻き込まれた可能性もあるため、雇用契約書に記載してある実家に連絡し、当事者の親御さんに事情を説明する必要があります。

その際、何か仕事に関する相談や、プライベートでトラブルを抱えていた節はないか、など聞ける範囲のことは聞き出すようにしましょう。

また、事件に巻き込まれた可能性が高ければ、家族から警察に捜索願を出してもらうことも考慮しなければなりません。

捕まっている可能性のある警察署に電話し、拘留有無を確認する

捕まっている可能性のある警察署に電話し、拘留有無を確認する、の説明

ナイトワークの世界ではよくあることですが、警察沙汰である可能性も考えなければなりません。

・仕事終わりに飲みに行き、その先で喧嘩になった
・仕事終わりに飲みに行き、どこかで警察に保護された
・出勤する前に痴漢と間違われ警察に拘留されている

などが考えられるでしょう。

基本的に警察に拘留された場合、携帯電話の電源を切らなければいけないため、電話をしても直留守になります。
もし、何度か電話をして直留守であれば、警察に拘留されて電源を切らされたか、事件に巻き込まれ充電が切れ電源が落ちているか、のいずれかの可能性が高くなります。

また、拘留されているのであれば、拘留される可能性のある警察署に電話をし拘留有無を確認しましょう。

・店舗のあるエリアを管轄している警察署
・自宅のあるエリアを管轄している警察署

基本的に警察は一般からの拘留有無を教えてくれないケースがほとんどなので、可能であれば店舗の抱えている顧問弁護士や家族から連絡してもらうようにしましょう。

家に行き、ポストなどを調べる

何日も当事者と連絡が取れないようであれば、当事者の家に行き、ポストなど調べ、家に帰っている様子があるかどうか、を確認しましょう。

郵便物が溜まっていなければ定期的に家に帰っている=警察拘留はない、事件に巻き込まれていない、ということが判明するでしょう。

見つかったら、怒らず、冷静に事情を聞いてあげよう

もし、連絡が取れたり、所在が分かったら、そのときは怒らずまずは事件に巻き込まれていなかったことに安堵しましょう。
そして、冷静に話を聞いてあげて事情を聞いてあげるようにしてください。
そこで怒ってしまっても何も解決しません。

まずは冷静に話し合い、処遇についてはそれから決めるようにしましょう。

「ナイトワークのバイトや社員の退店する理由と特徴!」について経験者が詳しく解説している記事もありますので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね。
→経験談!ナイトワークのバイトや社員の退店する理由と特徴!

まとめ

一般の社会では考えづらいことですが、ナイトワークの世界では昨日まで一緒に働いていた男子スタッフがいきなり連絡が取れなくなる、ということが半年に1~2回ほど起きます。
たいていは、飛ぶケースがほとんどですが、稀に警察沙汰になり拘留された、事件に巻き込まれたということもあります。

そのとき、当事者の上司や先輩社員は冷静に分析し、対処していかなければいけません。

MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「キャバクラの新入社員に既存スタッフがやってはいけないこと」について解説している記事など、経験者にも未経験者にも役立つ記事をたくさんご用意しております!
気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪
→キャバクラの新入社員に既存スタッフがやってはいけないこと

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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