キャバクラやラウンジ、クラブなどのナイトワーク業は、面接時に経験値や学歴、年齢などの要素について不問としているパターンが多く、比較的参入へのハードルが低い反面、往々にして離職率は高い水準にあります。
退職の決め手となる要素は多種多様にありますが、辞めていく男子スタッフには共通する特徴や、退職理由として多く挙げられるものがあるのも事実です。
今回の記事では、ナイトワーク業における男子スタッフの退店理由や共通する特徴について、解説を交えながらランキング形式で見ていきたいと思います。
退店していく男子スタッフの主な退店理由とは?
冒頭説明した通り、ナイトワークの男子スタッフの仕事は、始めるにあたり参入ハードルが低いですが、離職率は一般的な仕事と比べるとやや高いです。
中にはいきなり連絡が取れなくなり辞めてしまう男性もおりますが、男子スタッフの退店理由として多いのが、下記の3点です。
3位から順にランキング形式で見ていきましょう!
「男子スタッフがやってはいけない退店方法」について詳しく知りたい方はこちらもチェックしてみてください。
→ナイトワーク男子スタッフがやってはいけない退店方法を解説
3位『実家の稼業を継ぐ/地元に帰る』
3位には意外とも言える退職理由が入ります。
ナイトワーク業には、地方から夢や目標を持って身ひとつで上京してくる、という男性も数多くいます。
反面、志半ばにはなりますが、再起を図り地元へ引き返していくスタッフも少なくありません。
実力主義が当たり前の業界だからこそ、こういったケースも頻繁に見受けられます。
2位『思っていたよりも業務がハード』
六本木や歌舞伎町、銀座といった繁華街は煌びやかで、綺麗な女性たちと豪華絢爛な内装の店舗。
富裕層や成功者、業界のVIPと接する機会も多く、一見華やかなイメージが先行してしまいがちですが、店舗の男性スタッフは地道でハードな業務も少なくありません。
そういった“ギャップ”にやりがいを見出せず、辞めていくというケースが2番目に挙げられます。
1位『給与』
退職理由として最も多いのが、給与です。
スタート時の月収が比較的高く設定されている業種ではありますが、交際費など、出ていくお金も他業種と比べると多いのではないでしょうか。
もっと稼ぎたい、成功したい、独立したいなど上昇志向の強い男性が多く集まる業種ならではのランキング結果と言えます。
男子スタッフの前向きな退店は応援できるが、後ろ向きの退店は応援できない
ここまで、ナイトワークの男子スタッフの退職理由として挙げられる上位3項目についてご説明させていただきました。
ステップアップや他業種への転職、目的意識を持った退店理由であれば、店舗側からも快く送り出して貰えるでしょう。
しかし、中には後ろ向きな理由で辞めていくスタッフも多くいます。
そして、彼らには共通点とも言える、ある特徴が挙げられます。
「男子スタッフの離職を防ぐ方法」について経験者が解説している記事になるので、併せて参考にしてみてください!
→経験談!ラウンジが男子スタッフの離職を防ぐためにできる事
退店していく男子スタッフの共通点とは?
退店していく男性スタッフに共通する特徴・特性について、こちらもランキング形式で3位から順に見ていきましょう。
もしかしたら皆さんの周りにも、これから挙げる特徴が当てはまるスタッフがいるかもしれませんね。
もちろん例外となるような男子スタッフもおりますが、たいていの場合当てはまることの方が多いので、皆さまの働いている店舗において、下記に1つでも当てはまるような男性がいたら注意深く見た方が良いかもしれません。
「だらしない男子スタッフは昇格できない」について解説している記事もありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
→だらしないキャバクラ、ラウンジ男子スタッフは昇進できない
3位『ギャンブルなど、金銭面がだらしない』男子スタッフ
仕事とプライベートは別モノ、社会人であれば誰しもがそう考えるはずです。
しかし、放蕩も度が過ぎると我が身を滅ぼすことになりかねません。
無欲である必要は全くありませんが、節制や摂生ができないスタッフはすぐに辞めてしまう印象があります。
趣味の範囲でギャンブルをやる分には誰にも文句は言われませんが、仕事に影響を及ぼし、周囲に迷惑を掛けるような男子スタッフがいれば注意しなければいけないでしょう。
2位『酒癖が悪い』男子スタッフ
2位は酒癖です。
お酒と密接に関わる業種だからこそ、お酒との適切な付き合い方を心得ておく必要があります。
中でも、ストレスの捌け口がお酒に向かってしまうタイプの方は要注意です。
こちらもギャンブル同様、プライベートで飲む分には問題ありませんが、仕事後同僚と飲みに行った際一般人と喧嘩になる、などあると警察が介入することとなりますので、周囲に迷惑を掛けない範囲に、お酒はほどほどにしておきましょう。
1位『時間にルーズ』な男子スタッフ
退店していくスタッフに必ずと言っていいほど当てはまるのが、時間に対するルーズさです。
時間とは単に出勤時間(遅刻など)を指すのではなく、与えられた業務・課題の期日であったり、それらにまつわるスケジューリングも含みます。
計画的に仕事をできないタイプのスタッフは、きっと衝動的に仕事を辞めてしまうでしょう。
まとめ
今回の記事では、辞めていく男子スタッフの退職理由とその特徴について、詳しく解説させていただきました。
店舗もその男子スタッフが前向きな理由をもって退職する場合は、残念ではありますが、快く送り出すことができるでしょう。
しかし、周囲に迷惑を掛ける男子スタッフや、プライベートと仕事の境界がしっかり判断できないような男子スタッフは何かしら良くない形で退店していきます。
面接時にしっかり人間性を見極めて、そのような男子スタッフは採用しないようにできればベストですし、仮に採用してしまったとしても、しっかり管理して更生させるようにしましょう。
MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「店舗の幹部スタッフが男子スタッフのSOSを素早く察知しなければいけない理由」について詳しく説明している記事など、経験者にも未経験者にも役立つ記事をご用意しております!
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→夜職の幹部はキャストや男子スタッフのSOSを素早く察知!
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