キャバクラや会員制ラウンジ、クラブといった業種は、基本的にはお客様がキャスト目当てで来店し、お酒を飲み会話をする場所です。
中にはお酒を飲まず、会話を楽しみに来店されるお客様もいらっしゃいますが、基本的にほとんどのお客様がお酒を飲まれます。
今回は、男子スタッフが営業中、お客様に絡まれたときの正しい対処法について解説していきたいと思いますので、まだ男子スタッフの仕事を始めたばかりの方や、これからナイトワークの男子スタッフの仕事を始めようと考えている男性は是非参考にしてみてくださいね。
お酒の場であることから、男子スタッフがお客様に絡まれることもある
冒頭ご説明した通り、ナイトワークの店舗というのはお酒を飲まれるお客様がほとんどです。
嗜む程度に飲まれるお客様、飲み過ぎて泥酔してしまうお客様など様々ですが、飲みの場であることから、酔っ払ったお客様が働いている男子スタッフに絡むこともあります。
そのとき、男子スタッフは対処法を誤ってしまうと、火に油を注ぐ形となり、お客様が炎上してしまうケースもあるため、対処法を間違えてはいけません。
「お客様がイライラするキャバクラの男子スタッフの言動」について解説している記事となります。
こちらも併せてチェックしてみましょう。
→お客様がイライラするキャバクラの男子スタッフの言動とは？
男子スタッフがお客様に絡まれたときの正しい対処法とは？
それでは、実際に男子スタッフが酔っ払ったお客様に絡まれたときの正しい対処法とはどのようなものなのでしょうか。
「絡み」にもそれぞれあり、あくまでここでは一例として挙げていきますので、参考にしてみてください。
お酒を勧めてくるお客様
1つは、男子スタッフにお酒を勧めてくるお客様です。
これは働いている以上、結構な頻度であることです。
「君も一杯飲みなよ」程度であれば、自分の好きなお酒を注文し、乾杯させて頂くことには何の問題もないでしょう。
しかし、中には酔っ払っているお客様がテキーラなどのアルコール度数の強いお酒を無理やり男子スタッフに飲ませてこようとするお客様もいらっしゃいます。
その際は、仕事に支障が出ると感じたら、言い訳を考え、まずはそのテーブルから離れるようにしましょう。
理由としては、「上司に確認を取ってきます」「本当にアルコールが飲めない体質なんです」など、どのような理由でも良いでしょう。
1番あってはならないことは、勝手に自身の判断で飲んでしまい、仕事に支障をきたすことです。
そのため、このような場面に直面した際は、まずは、何かしら言い訳を言ってテーブルを離れるようにしてください。
「ナイトワークの強い味方！お酒に強くなる方法」について経験者が解説している記事もございます。
気になる方はこちらもチェックしてみてください。
→ナイトワークの強い味方！お酒に強くなる方法
クレームを言ってくるお客様
次いで、クレームを言ってくるお客様、です。
クレームの内容もお客様によってそれぞれです。
「指名したキャストが全然付かない」「会計が高い」「隣の客がうるさい」などそんなところでしょう。
クレームの内容にもよりますが、基本的にお客様からクレームが入った際は、役職者以外は自身で勝手な判断をしてはいけません。
そのため、もしお客様に呼ばれてクレームを言われたら、「すぐに確認させて頂きます」と伝え、その場をすぐに離れ、上司や先輩社員に速やかにクレーム内容を伝えるようにしてください。
「クレームが入ったとき炎上させないキャバクラの正しい対応」について解説している記事もあるので、併せてチェックしてみてください！
→クレームが入ったとき炎上させないキャバクラの正しい対応
泥酔しているお客様
最後に、泥酔しているお客様、です。
飲み屋である以上、泥酔するお客様も少なくありません。
酔いつぶれて寝てしまっていれば問題ないですが、中には、泥酔して周囲のお客様やキャストに迷惑が掛かる恐れのあるお客様もおります。
そのようなお客様がいる場合、速やかに上司に報告、相談し、然るべく対応を取るようにしましょう。
「夜職の男子スタッフが報告・連絡・相談することの重要性」について解説している記事もありますので、こちらもチェックしてみましょう。
→夜職の男子スタッフが報告・連絡・相談することの重要性
役職者でない場合は自身の判断を取らないようにしよう！
基本的にお客様から何か言われたり、絡まれた際、役職者でない男子スタッフは自分の判断で勝手な行動を取ってはいけません。
勝手な行動を取ることで、余計お客様が炎上し、店離れしてしまうと、上司やキャストから怒られることになるでしょう。
そのため、お客様から何か言われたら、「確認させて頂きます」と言い伝え、極力早くその場から離れ、上司や先輩に相談することを徹底してください。
まとめ
本記事では、夜職の男子スタッフが営業中、お客様に絡まれたときの対処法について解説させて頂きましたがいかがでしたか。
お酒を飲む場である以上、男子スタッフがお客様に絡まれることは日常的に起こりえます。
ここで誤った対応をしてしまうと、事が大きくなり、問題視されることもあるため、役職者以外の男子スタッフは自身の判断で物事を進めないように気を付けましょうね。
MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「迷惑を掛けるお客様には然るべき対応を取らなければいけない男子スタッフ」について解説している記事など、経験者にも未経験者にも役立つ記事をたくさんご用意しております！
気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪
→お客様は決して神様ではない！夜職の店舗は然るべき対応を！
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