なぜナイトワークの店舗は閉店していくのか?仕組みを解説!

なぜナイトワークの店舗は閉店していくのか?特徴を解説!の説明

キャバクラやラウンジ、クラブといったナイトワークの業界は常に新しい店舗がオープンし、繁盛しない店舗は閉店していく厳しい業界です。
なぜナイトワークの店舗は閉店していくのでしょうか。

今回は、閉店していく、その仕組みについて簡単に解説していきますので、ナイトワークの収支構造を理解したいと思っている男性は参考にしてみてください!

店舗に入る利益と、出ていく支出のバランスが取れないで閉店していく

店舗に入る利益と、出ていく支出のバランスが取れないで閉店していく、の説明

ナイトワークの店舗といえど、閉店していく理由は一般的な企業と同じです。
店舗に入る収益と、出ていく支出のバランスが取れない店舗は閉店していく仕組みです。
店舗に残る収益を考え、それに見合った支出に抑えることが、閉店しないための前提条件となります。
それではナイトワークの業界における、主な収入源と支出源とはどのようなものなのでしょうか。

「将来性のある店舗で働く重要性」について解説している記事もありますので、こちらも併せて参考にしてみましょう。
→ナイトワークの男子スタッフは将来性のある店舗で働こう!

店舗に入る主な収益は主にお客様の飲食代

店舗に入る収入源は主に、というか、これ以外ないのですが、お客様から頂く飲食代となります。
要はお客様がたくさん入って、たくさんの金額を使って頂ければ店舗に残る利益は大きくなり、お客様が少なく単価が低ければ、店舗に残る利益も少ない、ということです。

店舗にとって、お客様がたくさん入ってマイナスになることは何1つないため、お客様が入っている店舗が正義、ということになります。

「繁盛店を目指すのであれば口コミを理解しよう」について説明している記事になりますので、こちらも併せて確認してみましょう。
→夜職のマネージャ―必見!繁盛店を目指すなら口コミが重要!

出ていく支出の内容はこちら

それでは逆に店舗を運営していく中で出ていく支出はどのようになっているのでしょうか。
ここでは細かい支出の説明は省き、店舗を運営する以上確実に出ていく大きな支出について解説していきます。

家賃

1つは家賃です。店舗を運営する箱がなければ店舗は営業できません。
お店の規模感、駅から近いか、人通りが多い場所にあるか、などによって賃料は大きく変わってきます。

また、ナイトワークの店舗を営業する場合、大通りから〇m以内に店舗があるか、半径〇m以内に学校がないか、など公安の定める条件があり、その条件を満たし公安の許可を得ていることが最低限の条件となります。
この条件を無視している店舗は無許可店と呼ばれ、バレれば一発で店舗は営業停止、責任者は逮捕という事案となります。
未だ、無許可で営業している店舗も中にはありますので、求職男性は店舗を探す際にくれぐれも無許可の店舗で働かないように注意しましょう。

人件費

次いで、人件費です。
ここでいう人件費は、主に社員やアルバイトの男子スタッフのお給料になります。
この男子スタッフの人件費は毎月大きな変動は基本的にはなく、家賃のような固定費に近い考え方になります。

女子給

最後に女子給です。
この女子給とは、キャストのお給料です。
キャバクラやラウンジ、クラブといったナイトワークの店舗で働くキャストは、キャストによってもらうお給料の金額が異なります。
容姿や、そのキャストの成績によって、キャストのお給料は毎月変動します。
そのため、店舗のマネージャ―や幹部スタッフは、常にキャストのお給料が成績と見合っているかチェックしなければなりません。

収益が悪ければ支出を削り、収益を増やす手段を考える

収益が悪ければ支出を削り、収益を増やす手段を考える、の説明

ナイトワークの店舗における収支と支出の内容を大まかにご説明させて頂きましたが、繁盛している店舗は収益が増え、繁盛していない店舗は収益が減少する、といった構造となります。

収益が少ない店舗は、キャストのお給料などの支出を削らなければいけなくて、また、同時に収益を増やすことも考えなければいけません。
また店舗を営業する店舗の家賃や、キャストのお給料も現在の収益のバランスに見合ったものになっているかもチェックしなければなりません。

収益がないのに、身の丈に合っていない賃料の高い豪華な店舗で営業していたり、キャストに高いお給料を払い続けている店舗は遅かれ早かれ閉店していきます。
そのようにならないためにも、現在の店舗の収益に見合った賃料の店舗で営業し、見合ったキャストのお給料を支払い、その中で結果を出す努力をしなければなりません。

「閉店していく店舗の特徴」を経験者が解説している記事もあるので、併せてチェックしてみてください!
→キャバクラ、ラウンジ、失敗する店舗の共通点はこちら!

まとめ

今回は、キャバクラやラウンジ、クラブなどのナイトワークの店舗を運営する上での基本的な収支の内容について解説させて頂きましたがいかがでしたか。

ナイトワークの店舗だからといって特別なことは何一つなく、一般的な企業と同様に、収支のバランスを整えることが重要です。
このバランスが取れていない店舗は閉店していきますし、長く存続することは難しいです。

MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「暇なお店ほど辛い男子スタッフ」について解説している記事など、ナイトワーク経験がある男性にも、未経験の男性にも、日々の営業に役立つ様々な記事をご用意しておりますので、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!
→暇な店舗ほど、時間を持て余して辛い夜職の男子スタッフ

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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