どのような仕事でも、同じタイプの社員やアルバイトが揃っていたらその会社・店舗はどうなるでしょうか。恐らくうまくいかないでしょう。
それぞれの個性を持った正社員、アルバイトがいるからこそ調和が取れ、様々な困難を解決できるのではないでしょうか。
ナイトワークの男子スタッフの世界でも同じ考えであり、ウェイター、マネージャー、全員が同じタイプでも店舗はうまく回りません。
様々なタイプの正社員、アルバイトがいるからこそうまく立ち回ることができます。
本記事では、店舗には様々なタイプの男子スタッフがいて調和が取れる！について解説していきますので、店舗のマネージャーや、幹部スタッフの方、これから新店舗を立ち上げる、という方はぜひ参考にして頂ければと思います。
自分に足りないものを誰かが補い、誰かが足りないものを自分が補う
世の中に完璧な人間はいません。必ず何かしら欠陥があるものです。
組織においては、欠陥を誰かが埋めて、誰かの欠陥をまた別の誰かが埋めて…相互補完しながら組織は成長していきます。
同じタイプの正社員やアルバイトばかりが揃っている組織・店舗は何か欠陥がでたときに補完することができなくなってしまいます。
そのため、どこかに欠陥ができたときに、お互いでお互いの欠陥を補い合えるような様々な個性を持った男子スタッフを揃えておくことが非常に重要です。
マネージャーもウェイターも個々の特性を認識し、意識するべき
店舗で働いているマネージャーやウェイターの男性は、「自分は何が得意で、何が不得意」という自身の個性を認識し、周りと連携を図り、お互いの「足りていない部分、不得意な部分」を得意な人が埋めていく、ということをしなければなりません。
正社員だけでなく、アルバイトも含め、男子スタッフ同士の連携が取れている店舗は、それぞれがやるべきことを理解し、お互いを信頼し合うからこそ、良いチームワークが発揮され、どれだけ店舗が混雑し忙しくても混乱に陥ることなく、くだらないミスなどを減らすことができるでしょう。
結果、お客様から「男子スタッフの質が高い、サービスが良い」と評価されお客様の満足度向上に繋がっていくでしょう。
これをマネージャーに置き換えるとどうなるか説明させて頂きます。
マネージャーは、それぞれが担当するキャストの成績を上げ、安定したシフトを提出させることがキャストに関する仕事となります。
一見個々の仕事のやり方が尊重され、結果だけ出せば良いと思いがちですが、マネージャーにも様々なタイプがいた方がキャストの退店を防ぐことができたり、伸びなかったキャストの成績を伸ばすことができたり、良いことしかありません。
ここでも、「相互補完」という考えが重要となります。
それでは、実際1つの店舗にはどのような特性を持つマネージャーがいることが理想なのでしょうか。
「キャストが店舗を退店する理由」について経験者が解説している記事もあるので、併せてチェックしてみましょう。
→元ラウンジマネージャー経験者が語る『女性キャストが退店する理由』
キャストと言いたいことを言い合えるような体育会系のマネージャー
まずは、友達のような感覚で話せる、キャストが不満を溜め込んでも、言いたいことを言い合えるような体育会系のマネージャーです。
負けん気の強いキャストなどと相性が良いでしょう。
このようなタイプのマネージャーと相性の良いキャストはストレスを溜めづらく、営業中も最大限のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
「キャストと積極的に対話する重要性」を説明している記事もあるので、併せて参考にしてみましょう。
→経験談！男子スタッフやキャストと積極的に対話する重要性
キャストのフォローに回れるような気の利く優しいマネージャー
次いで、キャストが仕事で何か悩みを抱えていたり、嫌なことがあった際、すぐに察知し、フォローに回れるような、気の利く優しいマネージャーです。
このようなタイプのマネージャーは、未経験の素人のキャストにも優しく接することができ、経験のある気の強いタイプのキャストにもうまく立ち回ることができるため、オールラウンダーの存在となれるでしょう。
「営業中、キャストを小まめにフォローする必要があるマネージャー」について説明している記事もあるので、併せて確認してみてください！
→夜職のマネージャーは営業中、キャストのフォローを忘れずに！
何でも相談できるような頼りになる存在のマネージャー
最後に、誰からも頼りにされて、何でも相談を受けれるタイプの兄貴的存在のマネージャーです。
主にマネージャーを統括する副店長や、店長職の男性が望ましいでしょう。
キャストや男子スタッフに何かあったときの最後の砦として対応できる男性です。
男子スタッフ個々のバランスが取れている店舗ほど、男子スタッフの連携が良い
ご説明させて頂いた通り、店舗というのは、様々なタイプの男子スタッフがいて、相互補完し合えるような連携が取れることが理想です。
男子スタッフそれぞれに特性があり、得意・不得意があるように、キャストにもそれぞれ個性があり、相性の良いマネージャー、相性が悪いマネージャーがいます。
不得意なことをなくすことももちろん重要ですが、不得意なことをずっとやらせていても業務効率は良くなく、改善には少なからず時間がかかり、犠牲も生じるでしょう。
そのため、様々なタイプの男子スタッフを揃え、相互補完できれば、店舗はお客様、キャストに対して最大限のパフォーマンスを発揮できるでしょう。
結果、そのような店舗が人気店となり、繁盛していくことでしょう。
まとめ
今回は、店舗には様々なタイプの男子スタッフを揃えることが重要で、その理由を説明させて頂きましたがいかがでしたか。
正社員もアルバイトも、男子スタッフそれぞれが自身の長所と短所をそれぞれが把握し、お互いの足りない部分を補完し合えるような連携を図れれば、シナジーを生むこともできるでしょう。
店舗のマネージャー以上の幹部スタッフの方は、そのようなことを意識し、店舗作りに励んでみても面白いのではないでしょうか。
MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、店舗にとってブランディングが非常に重要な理由について解説している記事など、現職の男子スタッフの方はもちろん、店舗作りに携わる役職の男性に役立つ記事を豊富にご用意しております！
お時間のある際に他の記事も読んで頂き、少しでも店舗の質を高めるためのきっかけとして頂ければと思います！
→店舗にとってブランディングが非常に重要な理由とは？
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