夜職の店舗を辞めさせてくれない。男性が取るべき行動は?

夜職の店舗を辞めさせてくれない。男性が取るべき行動は?の説明

キャバクラやラウンジ、クラブといった夜職の店舗では、未だに働いていた男子スタッフが辞める際、なかなか辞めさせてくれない、辞めるといったらよく分からない罰金を取られた、などの被害相談がたまにあります。

ひと昔前まではこのようなブラックな環境の店舗が多かったことは確かですが、ここ最近では特に首都圏の店舗を中心にブラックな環境は減ってきています。

しかし、未だ一部の店舗ではこのようなブラックな環境の店舗が蔓延っており、今回の記事では、なかなか辞めさせてもらえなかった際、男性が取るべき行動について解説していきたいと思います。
現在夜職の店舗で働いている男性も、これから夜職で働こうと考えている男性もぜひ参考にしてみてくださいね!

円満に退店できるようにやるべきことをしっかりやろう

夜職の店舗を辞める際というのは正式な手順があるため、まずはそれをしっかり把握しましょう。
退店する上で必要な事項をまとめた記事はこちらから参考にしてください。
男性スタッフが店舗を退店するときの正式な手順とは?

ここで必要なのは、退店する際にトラブルを防ぐため、他人から指摘されるようなことがないように、しっかり店舗のルールに定められた働き方をしておく、ということです。

細かい条件などは店舗により異なるため確認は必要ですが、ここでは一般的な退店する際に必要なルールを解説するので見ていきましょう。

退店1か月前にしっかり退店する旨伝えること

1つは、退店1か月前にしっかり退店する旨を伝える、です。
どのような仕事でも、辞めたいと思って1日や2日で辞められるものではありません。
基本的に夜職の店舗でも、「退店する場合はその旨1か月前に話すこと」がルールとして定められています。

なぜ1か月前としているかは、業務の引継ぎや、代わりとなる後輩の育成・指導が主な理由です。
そのため、急に退店したいと言っても、そんな簡単に辞めることはできないので、その認識は持っておきましょう。

退店するまでの間、仕事の手を抜かないこと

次いで、退店するまでの間、仕事の手を抜かないこと、です。
1か月前に退店報告をし、退店するまでの1か月の間、勤怠がいい加減になったり、あからさまに手を抜いたりするとペナルティ(罰金)の対象となる可能性があります。

そのため、退店するまでの間は遅刻せず、業務中は手を抜かず、しっかり働くようにしましょう。
店舗によっては、辞める際の給料からペナルティを引かれてしまう、というケースもあるためくれぐれも気を付けましょう。

それでも店舗が退店を認めてくれなかったり、ありえない罰金を請求された場合

それでも店舗が退店を認めてくれなかったり、ありえない罰金を請求された場合、の説明

やるべきことをしっかりやった上で、それでも退店を認めてくれないようなお店もあります。
中には、最終月の給料から、ありえないようなペナルティを引くような悪質店も後を断ちません。

そのような場合、泣き寝入りするのではなく、然るべき対応を取りましょう。
このとき、お店が怖いから、後々嫌がらせを受けそう、など心配する男性も多いですが、お店の対応に納得できないのであれば然るべき対応を取ることをお勧めします。

弁護士に相談する、と伝える

対応の1つは、弁護士に相談する、と伝えることです。
働く上で、労務に関する法律を理解している男性は少ないです。
そのため、何かトラブルがあれば弁護士に相談することが一番です。

たいていの店舗は、弁護士に相談しようと思います、と伝えると、その時点であっさり退店を認めてくれたりするものです。

しかし、中にはそれでも応じない店舗もあるため、その際は弁護士を探し、無料相談に乗ってくれる弁護士もいるため相談してみましょう。

後々、相手が嘘を付かないよう、タイムカードやLINEのやり取りを保存

次いで、タイムカードやLINEのやり取りを証拠として保存することです。
悪質店舗は、たいてい嘘を付いたりするため、口約束などは信用が置けません。

そのため、タイムカードの記録を写真で撮影し保存しておいたり、担当者とのLINEのやり取りをしっかり保存し、何かあった際は証拠として使いましょう。

聞いていた内容と違う、退店を認めてくれていたのに急に態度が変わって退店させてくれない、などよくある話ですので、そのようなトラブルのときのために、証拠を残しておくことは非常に重要です。

全く話にならないようなら強制的に辞める

最後に、全く話にならないようなら強制的に辞める、です。

このやり方はお勧めはできませんが、散々話しても全く話を聞き入れてくれる雰囲気がない、弁護士に相談する、と脅しても全く気にする素振りがない。
このような対応を取られたときは強制的にお店を辞めてしまうのが良いかもしれません。

そもそも違法なことをしている店舗は要注意。応募する段階で気を付けよう

そもそも違法なことをしている店舗は要注意。応募する段階で気を付けよう、の説明

では、そもそも今回ご紹介したようなことをしなければならない店舗で働かないようにするのはどのようにすれば良いのでしょうか。
夜職経験者にお店を紹介してもらったりすれば、このような悪質なお店で働く心配はいりませんが、万が一悪質店で働いてしまった場合、面接時などでチェックできることがあるのでチェックすることをお勧めします。

このような悪質なお店は、店舗として違法性のあることを常日頃からしている可能性が高いです。
例えば、違法な時間営業している、客引きやキャッチなど従業員にやらせている
このようなことは、風俗営業法で禁止されています。
日頃から、このように違法なことをやっている店舗は悪質なお店である可能性が極めて高いので、働いてしまったとしてもすぐに辞めるようにしましょう。

夜職の店舗における劣悪店の特徴をまとめた記事もあるので、併せて参考にしてみてください。
ナイトワークの男子求人で気を付けるべき劣悪店の特徴とは?

まとめ

夜職の店舗には、未だ悪質なお店が存在します。
このような店舗では働かないのがベストですが、何も知らず万が一働いてしまった場合は、今回ご紹介したことを実践してみましょう。
また、あまり一人で悩みを抱えないようにして、他の仕事をしている友人でも良いですし、極力相談するようにしてください。
何か適格なアドバイスをくれたり、弁護士を探す上でも力になってくれるかもしれません。

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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