生きていく上でルールというのは必ず必要です。
学校であれば校則、企業であれば社則、どこにも属していなくても法律、というように必ずルールの中で人は生きています。
それはナイトワークの店舗においても同様で、店舗には必ず男子スタッフ間、キャスト間での明確なルール設定が必要となります。
本記事では、「キャバクラやラウンジは男子スタッフ間の明確なルール設定を」について解説いていきますので、店舗関係者の男性はぜひ参考にしてみてください。
店舗はキャスト間、男子スタッフ間でしっかりした明確なルールを決めよう！
ナイトワークの店舗には、男子スタッフ間、キャスト間に明確な細かいルール設定をしている店舗もあれば、大まかなルールだけ決め、細かいルールを設定していない店舗も存在します。
しかし、ここでは、男子スタッフ間、キャスト間で明確な細かいルール設定をする重要性について説明していきたいと思います。
細かい部分まで取り上げると莫大な量となりますので、一部重要なルールを抜粋した上でご紹介させて頂きます。
男子スタッフ間での挨拶・マナー・勤怠に関するルール設定
1つは、男子スタッフ間での挨拶・マナー・勤怠に関するルール設定です。
ナイトワークの社員といっても、いち社会人です。
社会人である以上、一般的な挨拶・マナーは備えていなければなりません。
例えば、社員間で話しているとき、先輩・後輩という関係性が薄く、歳が近いという理由だけで営業中、馴れ馴れしい口調で会話している、などです。
このような場合、年下だろうが、先に入社した年次である男性が先輩にあたるため敬語を使う、などの明確なルール決めが必要でしょう。
また、挨拶に関する、細かい例えとしては、挨拶する際は立ち止まって相手の目を見て、しっかり元気よく挨拶する、などです。
勤怠に関しては、各店舗細かいルール設定を行っている店舗が多いかと思いますが、出勤の際、タイムカードを何時までに制服で着替えた状態で押す、当日欠勤する際は何時までに上長に連絡する、などが該当します。
キャスト間、男子スタッフ間での昇進・昇格に関するルール設定
次いで、キャスト間、男子スタッフ間での昇進・昇格に関するルール設定、です。
これも明確なルールを設定している店舗は少なく、何となく、で判断しているような店舗が未だにあります。
キャストで言えば、どれだけ指名を取れば時給がいくらになる、同伴を何回すれば時給がいくらになる、売上をいくら上げれば時給がいくらになる、といったことです。
男子スタッフに関しても同様に、何をどれだけやれば、昇進・昇格するか、といったことを明確なルールとして決めなければいけないでしょう。
このようなルールがあるか、ないかだけでも、キャストや男子スタッフの仕事に対する意識やモチベーションは変わってきます。
「ナイトワーク男性求人は入店後の昇給・査定を確認しよう！」について詳しく解説している記事もありますので、こちらも併せて参考にしてみてください。
→夜職の男性求人では入店後の昇給・査定を確認しよう！
キャスト間、男子スタッフ間でのトラブルに伴うルール設定
最後に、キャスト間、男子スタッフ間でのトラブルに伴うルール設定です。
こちらはいわゆるペナルティというもので、たいていの店舗では既に明確なルール設定がなされているものかと思います。
キャストであれば、勤怠に関するペナルティが主となり、男子スタッフ間でも勤怠に関するペナルティや、風紀行為に関するペナルティとなります。
他には、警察沙汰になった際のペナルティなども事細かに設定しておいた方が、いざそのような場面に直面した際に、冷静に対処することができるでしょう。
ルールで縛るのは良くないと考える店舗もあるが、明確なルールがないと怠けてしまう実状
ルールと聞くと堅苦しく、やりづらい、と感じる男性も多いでしょう。
しかし、ルールがなく、野放しで気分で都度決めていては、明確な指標がないため、働いているキャストや男子スタッフは、何に従えば良いのか混乱するでしょう。
また、ルールを決めていないと、キャストや男子スタッフは緩み切り、そのような店舗が繁盛することは永久的にないでしょう。
そのため、堅苦しさは感じるかもしれませんが、いかなる項目においても明確なルールを設定するようにしましょう。
「だらしない男子スタッフの教育や更生は店舗の仕事」について解説している記事もありますので、併せてチェックしてみましょう。
→私生活にだらしない夜職の男性の教育や更生は店舗の仕事！
ルール設定がしっかりした店舗の礎となる
ルールを設定することで、一瞬は緊張した空気が流れます。
既に働いているメンバーからするとやりづらさを感じることでしょう。
しかし、それで良いのです。
ルールを設定することで、将来的にしっかりした店舗・組織を作る礎となります。
そのため、ルールを設定することで、退職する男性も中にはいるかもしれませんが、それは組織を良くするために仕方ないこと、と割り切ることも重要です。
痛みを伴うかもしれませんが、数年後にしっかりした組織を作り、繁盛店を目指すのであれば、キャスト間、男子スタッフ間の細かいルール設定をするようにしましょう。
まとめ
ナイトワークに限った話ではなく、どのような組織でも必ずルールというものが存在します。
その組織に属している以上、組織の決めるルールには従わなければいけません。
そのため、店舗はしっかりした組織・店舗運営を目指すのであれば、まず初めに着手しなければならないのが、明確なルール設定です。
「何となく」で決めることが絶対にないようにしましょう。
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