オーナーが変わったら夜職の男子スタッフは移籍すべきか?

オーナーが変わったら男子スタッフは店舗を変えるべきか?の説明

キャバクラやラウンジやクラブなどの夜職の店舗ではたびたびオーナーが変わる、ということがあります。
オーナーが変わったときに、職場環境が今まで働いていた環境から180度変わる可能性もあり、働いている男子スタッフやキャストは継続するか、退店するかを決めるポイントとなります。

今回は「オーナーが変わったら男子スタッフは店舗を変えるべきか?」について解説していきますので、興味のある男性はぜひ参考にしてみてください。

夜職でオーナーが変わるってどういうこと?

オーナーが変わるってどういうこと?の説明

オーナーが変わる、夜職ではよく聞くことかもしれませんが、そもそもオーナーが変わる、とはどういうことなのでしょうか。

オーナーというのは、一般的にその店舗が出店されるときから、営業しているときまで発生するお金を出資している人のことです。
オーナーの下に社長がいて、その下に店長がいる、というのが一般的な構図となります。
基本的にオーナーが現場に出てくることはなく、オーナーは社長に利益を出すよう一任し、社長は店長に現場を任せる、という流れとなっており、オーナーが社長の給与や利益に応じた歩合を決め、社長が店長の給与を決め、店長が各現場スタッフの給与を決めています。

それでは、そのオーナーが変わる、というのは主にどのようなタイミングなのでしょうか。
1番多いのが店舗の経営が行き詰ったときです。
オーナーにお金がある、といっても無尽蔵にあるわけではありません。
そのため、店舗がずっと赤字を出し続けていて改善の余地もなく、オーナーの資金が厳しくなればオーナーは店舗を閉じるか、別のオーナーに買い手を求めます。

もう1つは、オーナーが店舗の利益に満足して、別のオーナーに店舗を売るときです。
店舗が著しく繁盛していると、別の人がオーナーに大金で売って欲しいという話がきます。
その売却益によっては、オーナーは店舗を手放し、別のオーナーに売却する、ということも稀にあります。

オーナーが変わって男子スタッフに影響が出る可能性があること

いかなる理由にせよ、オーナーが変わったときに、店舗で働いている男子スタッフにはどのような影響が出ることが考えられるのでしょうか。
元々職場環境や、労働条件が悪かった店舗は良くなるかもしれませんし、職場環境や労働条件が元々良かった店舗は悪くなるかもしれません。
全ては新オーナーがどのような人で、現場にどのような影響をもたらすかによってきます。

それでは具体的にどのような影響があるのか説明していきます。

男子スタッフの給与体系

1つは男子スタッフの給与体系になります。
たいていオーナーが変わったときに、まず着手するのが男子スタッフやキャストの給与体系です。
先述の通り、オーナーが変わるときというのは店舗の経営に行き詰まったときや厳しいときです。
そのため、新オーナーはまず無駄な経費の削減や、人件費の削減を考え、出費を少しでも減らすことに着手するでしょう。

男子スタッフの勤務体系

2つ目は男子スタッフの勤務体系です。
こちらも給与体系と同様に、新オーナーが経費削減に着手したら、同時に収益を増やすことを考えます。
そのため、夜職の店舗で収益を増やすのに早いのは、営業時間を延ばしたり、営業日数を増やすことです。
今まで~1:00までの営業であったのであれば、営業時間を~3:00までに延ばしたり、元々土日祝日は完全に休みだったのであれば、土曜日の営業を開始したり、ということです。
そのため、男子スタッフの労働日数や労働時間は増える可能性が非常に高いです。

客層やキャストの質

最後に、客層やキャストの質です。
新オーナーや新しい社長というのは、自分の色を出したがります。
ましてや、今までの客層、キャストの質でうまくいっていなかったのであれば尚更変えようとするでしょう。

例えば、今まではどんなにお金を使うお客様でも他のお客様やキャストや男子スタッフに迷惑を掛けるお客様を出禁対応の措置を取っていた店舗でも、オーナーが変わることにより、大金を使うお客様のワガママを何でも聞いてしまう、のような対応を取ると客層はガラリと変わるでしょう。
当然、今までのスタンスで働いていたキャストもついていけなくなり退店するでしょうし、男子スタッフも嫌なお客様の対応が増えることになるでしょう。

男子スタッフはしっかり見極めて店舗を変えるか判断しよう

男子スタッフはしっかり見極めて店舗を変えるか判断しよう、の説明

いかなる理由であるにせよ、オーナーが変わる、というのは男子スタッフの男性も店舗を継続して続けるか、退店して他の店舗に移籍するか、を決めるタイミングです。
もちろん、オーナーが変わることによって、状況が良くなるケースも悪くなるケースもあります。
そのため、簡単に決められることではないので、しっかり考えて自身の進退を決めることをおすすめします。

「夜職の経験がある男性の面接では、前店を辞めた理由が重要」について解説している記事もあるので、こちらもチェックしてみてください。
→ナイトワーク経験のある男性面接は、なぜ前店を辞めたかが重要

まとめ

夜職ではたびたび、店舗のオーナーが変わるということがあります。
その際、男子スタッフもキャストも大きく入れ替わり、今までの店舗とは全くの別店舗となってしまうこともしばしばあります。
そのため、そのような場面に直面した際は慌てず、どのような選択が自身にとって1番良いのかしっかり考え、オーナーの考え方などを見極め、進退を決めるようにしましょう。

MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも、「男子スタッフがやってはいけない退店方法」について解説している記事など、経験者にも未経験者にも役立つ記事をご用意しております!
気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪
→ナイトワーク男子スタッフがやってはいけない退店方法を解説

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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