キャバクラやラウンジ、クラブといったナイトワークの店舗が繁盛するか、しないか、の要因は一概に決めつけることはできませんが、キャストの質、によるところが大きいです。
良いキャストを高い時給で雇い繁盛すれば良いですが、万が一繁盛しなければ店舗は赤字を抱えることとなり、キャストの採用や、時給の付け方には慎重に決めなければなりません。
その採用を請け負うのが店舗のマネージャ―であり、本記事では、そのマネージャーがキャストの面接で注意しなければいけないことを解説したいと思いますので、現職でマネージャ―の方や、マネージャ―を目指している男性は参考にして頂ければと思います。
理想は成績を出せるであろうキャストを安いお給料で採用する！
繁盛している店舗や人気店ともなると、1日平均10件近くのキャストの面接があります。
数多く来る面接女性の中から原石を見つけたり、売れるであろう女性を探し出すことが面接の目的となります。
ナイトワークの店舗としての理想は、成績の出せるキャストを安いお給料で雇用し、繁盛している店舗を作る、ことです。
そうすると、店舗には多額の利益が残ることとなります。
そのため面接では、高い時給を求める女性に対しては懐疑的な目線を持ち、ナイトワーク未経験の女性には、売れる要素を見つけ、安い時給で採用することが重要となります。
それでは、面接時にマネージャ―が女性の何を見て、採否を決め、時給を決めることが大事なのか、説明していきます。
見た目とスタイル
1つは、やはり、というべきですが、女性の見た目の容姿とスタイルです。
高級店となると、当然見た目の容姿やスタイルは重要で、容姿が店の基準を満たしていない女性や、スタイルが良くない女性は採用に至りません。
ここは妥協すべき部分ではなく、理想を追求しなければなりません。
女性の見た目にも流行りはありますので、現在の女性はどのような系統の女性が可愛くて綺麗と言われているのか、しっかり時代に付いていくようにしましょう。
時代に付いていくことの重要性を説いている記事もありますので、こちらも参考にしてみてください。
→時代や流行に乗り遅れるキャバクラやラウンジは淘汰される！
話した感じの愛嬌やノリの良さ、礼儀・マナー
次いで、愛嬌やノリ、話した感じの礼儀やマナーについてです。
接客業となりますので、話しててお客様を不機嫌にさせるような接客はNGとなります。
面接時、話していて、愛嬌がなくノリが悪かったり、礼儀やマナーが著しく欠けているような女性はいくら見た目やスタイルが良くても採用しない方が良いでしょう。
成績を出せるキャストというのは、見た目やスタイルだけではなく、何かしら1つでも中身が伴っているもので、中身が何1つ伴わない女性はたいてい売れません。
店舗の不満を言い始めたり、癌のような存在になる可能性があるので、初めから採用しない方が無難です。
出勤日数や、仕事に対しての考え方
次いで、出勤日数や仕事に対しての考え方、です。
ラウンジではありがちなのですが、昼間の仕事と掛け持ちだから週1～2回しか働けない、お小遣い稼ぎで働きたい、結婚を考えている彼氏がいて結婚するまでに貯金を増やしたい、など、本気で打ち込める環境にない女性に高い時給は付けないべきでしょう。
高い時給を出すのであれば、それなりに出勤できて、店舗の主力として働ける見込みのある女性や、負けず嫌いの性格でガツガツ一生懸命に働いてくれるような女性に出すべきです。
来店されているお客様に需要があるか
最後に、現在店舗に飲みに来ているお客様に需要があるかどうか、です。
面接に来た女性の見た目やスタイル、キャラクターが現在店舗に飲みに来ているお客様にハマるかどうか、をしっかり見なければいけません。
当然、ハマりそうなお客様がたくさんいればいるほど、その女性は活躍する可能性が高く、ハマる席が少なければ活躍する場は少ないでしょう。
1番やってはいけないのは、仕事に対してやる気のない成績を出せない女性に高時給を出すこと
ナイトワークの店舗の面接では、上記説明したような項目をチェックしながら、採否や採用時給を決めていきますが、1番やってはいけないことが、仕事に対してやる気のない、成績を出せない女性に高時給を出すことです。
女性も面接時は猫をかぶっているため本音は言わず、「頑張ります」などと言いますが、本当に頑張ろうと思っているのか、面接時、細かいことを聞いたり話していると本心が分かってきます。
いくら見た目やスタイルが良い女性でも、仕事に対してのモチベーションがなければ売れないでしょう。
そういった女性に高い時給を出していると、店舗の経営は傾きかねません。
どうせ時給を出すのであれば、仕事を頑張っているキャストに少しでも還元するようにしてあげた方が良いでしょう。
面接は将来売れそうな女性に適正な時給をつけることであり、変な博打はしないこと
先述の通り、面接というのはダイヤの原石を探し、将来売れそうな女性に適正なお給料を付けることです。
成績を出せるかどうか分からない、見た目だけ整っている女性に高い時給を付けるような博打はリスクがあるため、この女性なら成績を出せる、と確信を持てた女性に適正なお給料を付けるようにしましょう。
店舗が繁盛するか、店舗に利益を残すことができるか、全ては面接から始まるといっても過言ではありません。
そのため、面接を担当するマネージャ―は責任を持って、慎重にキャストの採否や時給に関しては決めていきましょう。
「キャストの面接と体入で見るべきポイント」について、元マネージャーが解説している記事もあるので、参考にしてみてくださいね。
→元マネージャーが語る、キャストの面接と体入で何を見るか？
まとめ
ナイトワークの店舗で働くキャストには、期待以上の成績を出すキャスト、期待以下の成績のキャスト、可もなく不可もないキャスト、と3分類されます。
店舗に利益を残すため、店舗を繁盛させるには、いかに期待以下の成績のキャストの数を減らせるか、が重要です。
そのため、キャストの面接を請け負うマネージャ―は、女性を見極める目を養い、採用したらしっかり育て上げなければなりません。
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→ラウンジ嬢と男子スタッフの理想の関係を解説！
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