ナイトワークで働くアルバイト男性も風営法の理解が必要!

ナイトワークで働くなら風俗営業法をしっかり理解

キャバクラや会員制ラウンジなどのナイトワークは風俗営業法、いわゆる風営法という法律に基づいて営業を行っています。
しかし、中にはこの風営法を無視して、無許可で営業しているお店も全国には多数存在します。

無許可で営業しているお店で男子スタッフとして働いてしまうと、お店は摘発され、営業できなくなってしまう可能性もあり、働いているアルバイトスタッフや正社員の男性は突然職を失うこともあるでしょう。
キャストだけではなく、ウェイター・ボーイとして働く場合も、正しく営業許可を得ているお店で働く必要があるのです。

ナイトワークの風営の理解が必要!の説明

この記事では、そんな風営法について詳しく解説していきますので、この記事を読んで頂き、アルバイトスタッフとして、正社員として、ナイトワークの男子スタッフの仕事をするにあたり、正しい風営法の理解を得るようにしましょう。

そもそも風営法って何??

風営法の正式名称は、『⾵俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律』。
この風営法が適応される業態としては、キャバクラやホストクラブ、会員制ラウンジやクラブ、意外なところでいうと、漫画喫茶なども風営法に基づいた許可を得て営業をしています。
一言で言うと、キャバクラやホストクラブに健全な営業をさせるために縛り付けるようなもので、営業時間などが決められています。

この風営法を守っているお店は健全な営業をしているという証でもあるもので、ウェイター・ボーイや黒服・マネージャーとして働く際はこのようなお店を選ぶようにしましょう。

風営法を破るとどうなるの?

ナイトワークで風営法を守らないといけない説明

しかし、中には風営法の許可を得ずに営業しているお店も存在します。

キャバクラやホストクラブが風営法により許可を得ないで営業してしまうと、懲役や罰金、お店は営業停止処分を課されることがあります。
この罰則は基本的には経営者や雇われている社長が受けるものです。しかし、キャストやウェイター・ボーイも場合によっては事情聴取を受けることもあります。

また、摘発されてしまうとお店は営業停止処分を受けることになるのでそのお店で働くことはできません。
新たにお店探しをする必要もあるので、二度手間になってしまうでしょう。
こうならないように、最初から風営法をしっかりと守って営業しているお店を選ぶようにして下さい。

違反店と優良店、どう見分ければいいの?

違反店と優良店の見分け方の説明

ウェイター・ボーイや黒服・マネージャーとして働くのなら、違反店は避けなければなりません。
違反店は、風営法などお構いなしに営業しており、お店が考える倫理観なども低いものとなっています。

それでは風営法を違反しているお店ではどのようなことが起こりえるのでしょうか?

給料の未払いが頻繁に起こる

働く上で一番大切なのはお給料ですよね。そのお給料がお給料日にきちんと支払われず遅延されたりしたらその店舗は要注意ですので気を付けましょう!

給与の未払いが起きる店舗の特徴としては、よほど金銭面にだらしない店舗や、実際に経営に行き詰まっている店舗が多いです。
前者の場合は、他の面もだらしなく、風営法も当然のように守っていない悪質な店舗が多いため気を付けましょう。

キャストやウェイターに罰金を設定する

遅刻や当日欠勤や無断欠勤に対し罰金がキャストはおろか、ウェイター・ボーイなどのスタッフにまで設定されているお店は要注意です!
キャストはたいていの店舗では罰金を設定している店舗が多いですが、男子スタッフに罰金を設定している店舗は少ないです。
もちろん、遅刻や当日欠勤、無断欠勤はしてはいけないことではありますが、男子スタッフに罰金を設定している店舗は悪質店の可能性が高いため注意が必要でしょう。

辞めたいと言っても辞めさせてもらえない

正当な退店理由があり、前もって相談もしているのになかなか辞めさせてくれなかったり、話を聞いてくれないお店は要注意!
辞める際お給料が満額支払われないようなケースもあるので気を付けましょう!

上記はあくまで一例ですが、働く側の待遇も最悪なものになります。
もちろんお店の雰囲気も良くありません。キャストだけではなく、ウェイター・ボーイや黒服・マネージャーとして働く際も違反店は絶対に避けるようにしましょう。

違反店は、営業時間で判断することができます。
風営法では、お店が営業できる時間を法律で定めていますが、違反しているお店は風営法などお構いなしに風営法が定めている時間外の営業をしているお店が多いです。

また、怪しい営業をしているお店は、ネットなどの口コミでも評判が悪くなります。
「あのお店は風営法の許可を得ていないらしい」という口コミ全てが正しいわけではありませんが、あながち間違いでもありません。

悪評ばかりのお店はできるだけ選ばないようにしましょう。

まとめ

今回はキャバクラやクラブ、ラウンジなどのナイトワークの店舗で男子スタッフとして働くお店を決める上で非常に重要な法律に関するお話でしたがいかがでしたか。
アルバイトでも正社員でも、男子スタッフとして働くお店を決める上で必ず優良店か違反店かのチェックはするようにしましょう!

MEN’S JOB(メンズジョブ)では他にも「キャバクラで男性(メンズ)スタッフとして働くには?募集条件は何が大事?」について解説している記事もありますので、こちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね。

MEN’S JOBではキャバクラ、ラウンジ、クラブの求人情報を多数掲載しており、掲載している店舗は優良店になりますので、安心してMEN’S JOBで店舗の求人情報を探してみてくださいね♪
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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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