外国籍の男子スタッフの求人応募が来たら店舗は採用できる?

外国籍の男子スタッフの求人応募が来たら店舗は採用できる?の説明

キャバクラやラウンジ、クラブなどのナイトワークの店舗の求人には日々様々な男性からの応募があり、面接があります。
年齢が若い男性、年配の男性、ハーフの男性や、外国籍の男性など、本当に様々です。

本記事では、「外国籍の男子スタッフの求人応募が来たら店舗は採用できる?」について解説していきたいと思いますので、店舗の採用担当の男性など、参考にして頂ければと思います。

店舗は外国籍の男子スタッフを法律上雇えるが注意が必要!

店舗は外国籍の男子スタッフを法律上雇えるが注意が必要!の説明

ナイトワークの店舗では、アルバイトでも正社員でも、外国籍の男子スタッフを雇うことは法律上、何の問題もありません。
しかし、外国籍の男性が面接に来たとき、店舗は注意深く採用を決めなければなりません。
それは日本語がうまく、流暢に話せるか、という問題ではなく、外国籍の男性を雇うには条件があり、その条件を男性が詐称していて、店舗は知らずに採用してしまったとしても、「知らなかった」で済まされる話ではなく、店舗の責任者が逮捕されたり、店舗が営業停止処分を受ける可能性もあるため、店舗は男性の面接時、注意深く採用を決めなければならないでしょう。

それでは、外国籍の男性が求人面接に来た際、店舗は何を気を付けて見なければならないのでしょうか。

「夜職に関する法律」について詳しく解説している記事もあるので、併せて参考にしてみてください。
→男性スタッフにも影響必至!夜職に関する法律とは?

外国籍か日本国籍かの確認

まずは、見た目が外人の男性だったり、履歴書を見た際、外国の名前の男性が面接に来たら外国籍か、それとも日本国籍かを確認しなければなりません。
幼少から日本国内に住んでいて、一定の年齢になったときに日本国籍を選んでいれば、何の問題もありません。
実際、外国籍の男性でも雇用する上で一定条件を満たしていれば何の問題もないのですが、就労VISAで働き口を探している、などは注意が必要です。

外国籍であれば、永住権や定住圏を持っているかの確認

外国籍だった場合、次に確認すべきは、永住権や定住権を持っているか、の確認です。
永住権や定住権は、日本国内に期限なくいつまでも住むことができる権利のことで、アメリカでいうグリーンカードのようなものです。
また、永住権、定住権取得者は、日本国内で働くことも認められているため、男性が日本語を流暢に話すことができれば採用し、雇用することに問題はありません。

就労VISAでナイトワークの店舗では働けない!

外国籍で永住権も定住権も持っていない場合にはどうすれば良いのか。
永住権、定住権を持っていない場合、たいていの場合、就労VISAの取得者です。

就労VISAとは分かりやすく言うとワーキングホリデーのようなものです。
就労VISAで日本国内に滞在できる日にちは決められており、その期間内であれば働けますよ、というものです。
しかし、就労VISAで働ける範囲の仕事というのは限られており、ナイトワークの仕事は就労VISAで働くことは禁止されています。
また、期限を過ぎても日本国内にいたり、働いていたりすると、これは不法滞在ということになり、男性は逮捕されます。
そのため、それを知らずに就労VISAで面接に来る男性やキャストも多く、店舗はそのような男性や女性を雇用してはいけません。

海外と比べると日本の時給や給与は高いため、日本で働くことは外人から人気がある

男子スタッフだけではなく、キャストに関しても言えることですが、アジア圏において日本の労働賃金はアジア圏の諸国と比べても比にならないほど高いです。
そのため、フィリピンや、タイ、ベトナム、カンボジアなどのアジア諸国から日本に出稼ぎに来るケースは非常に多いのです。
その中で真っ当に働いている外国人の方もいれば、VISAを偽造して1日でも長く日本国内で働くような外国人もいます。
また、偽造されたVISAは素人目では絶対に正しいものかどうか判断がつかないでしょう。

パスポートやVISAを偽造しているケースもあるので、外国籍の面接は注意が必要

パスポートやVISAを偽造しているケースもあるので、外国籍の面接は注意が必要、の説明

先述の通り、日本の労働環境は海外に比べると非常に良く、ナイトワークとなれば尚更です。
そのため、ナイトワークの店舗には、日々、外国籍の男子スタッフやキャストの面接があり、その際、店舗は十分すぎるほど注意しなければなりません。
店舗で働く男子スタッフも最低限、その辺りの知識を持っていないと取返しの付かない事態を招いてしまう恐れもあるため、気を付けましょう。

「18歳の男子スタッフやキャストの採用」について詳しく解説している記事もあるので、併せてチェックしてみましょう!
→高校3年生の代の18歳であれば働ける夜職の男子スタッフ!

まとめ

ナイトワークの店舗には日々様々な男性や女性が、男子スタッフとして、キャストとして、求人を見て応募し面接に来ます。
今回は外国籍の男性が男子スタッフの面接に来たときの店舗の対応方法について解説させて頂きましたがいかがでしたか。
店舗は判断を誤ってしまうと、取り返しの付かない事態を招いてしまう恐れがあるため、未成年の雇用や、外国籍の方の雇用に関しては、本当に注意深く対応しましょう。

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気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪
→水商売の同業が引抜き目的で来店した際のスマートな対応方法

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著者情報

mens job編集者
大学在学中、池袋、歌舞伎町、六本木でスカウトマンとして活動。
大学卒業後、都内の広告代理店で約7年勤務後、西麻布で会員制ラウンジを運営する会社で約7年間勤務し、幹部社員として活躍。
自社店舗の現場の男子スタッフの生の声を聞き、店舗発展に貢献。
その傍ら、女性キャストの求人サイトの運営に携わり、サイト運営のノウハウを会得し、自身の経験で得た確かな情報により、情報の専門性・信頼性・透明性を高めることで、視聴者、求職者の求める疑問に真摯に向き合い応えていきます。
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