キャバクラと同じように、キャストとお酒を飲める業種として、クラブというものがあります
。キャストとお酒を飲めるキャバクラとクラブですが、この2つの業種は似て非なる業種となりますので、ナイトワークを始めようと思っている男性の方は注意して、理解しましょう。
この記事では、そんなキャバクラとクラブの違いと、そこで働く男性スタッフの特徴を解説していくので、是非チェックしてみて下さい。
クラブってどんなところ？
端的に言うと、キャバクラもクラブもキャストは同じ接客をしますが、クラブにはママと呼ばれる存在の女性がおります。
また、キャバクラや他の業種と比べ、クラブは唯一料金システムが異なり、飲み方にもよりますが、基本的な料金はキャバクラよりも高価格で設定されております。
店舗に来店されるお客様も年配で、落ち着いた男性が多いのが特徴です。
クラブには「ママ」と呼ばれる女性がいて、この女性がお店を切り盛りします。お店の代表のような存在で、もちろん自身で接客も行ないます。
基本的にはキャストも男性スタッフも「ママ」の指示に従い働くことが多いです。
クラブとキャバクラの違い
それでは、クラブとキャバクラは何が違うのでしょうか？
男子スタッフの働き方にも多少なりとも差はありますので、参考にしてみてください。
違いについて具体的に解説していきます。
ママがいるか、いないか
決定的な違いは、「ママがいるかどうか？」という部分です。
クラブにはママがいて、このママを中心に店舗は営業しています。
ママは年配の女性が多く、元々、その土地でキャストとして働いていた経験が長く、お客様にも顔が知れ渡っていることが多いです。
また、クラブは1つの店舗にこの「ママ」と呼ばれる女性がいるのですが、大きい店舗であればあるほど「ママ」は多く存在します。
銀座や北新地などのエリアにある有名で大型な店舗には、1つの店舗に3～4人ママが在籍しているようなこともザラにありますので覚えておきましょう。
若い女性キャストがママをサポートするように働いているのです。
キャストに求められるノルマが同伴か、指名か
キャバクラもクラブも、在籍しているキャストには必ずノルマというものが課されます。
キャバクラのノルマは指名本数や売上を求められる店舗が多く、「どれだけ指名をされたか」「どれだけ指名のお客様にお金を使って頂いたか」という部分がキャストの評価となります。
しかし、クラブにおいてキャストに求められるノルマというのは同伴の回数です。
指名の本数や売上の金額というのは、一般的には評価外となります。
キャストの年齢層と客層の違い
キャバクラのキャストの年齢層は比較的若く、逆にクラブは20代後半から30代前後のキャストが多く在籍しております。
客層は基本的にキャバクラよりもクラブの方が全体的に良く、クラブには40～50歳代の一流企業の役員や、医師、弁護士、社長など、落ち着いたお客様が多く来店され、20代のお客様は非常に少ないのが特徴です。
クラブは歴史が古い店舗が多く、男性スタッフも年配のスタッフが多いが、若いスタッフも活躍！
クラブは、長年継続して営業している歴史のある店舗が多いです。そのため、クラブならではのしきたりを敷いている店舗も多いです。
そのため、長年従事しているスタッフも多く、必然的に年配の男性スタッフが多いのが特徴です。
ですが、当然店舗側は若くて、勢いのある男性スタッフを求めている店舗も多いので、若いから、という理由で働けないということはないのでご安心ください。
「銀座のクラブやキャバクラで働くウェイターの独自の風習」について解説している記事となりますので、こちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね。
男性(メンズ)スタッフがクラブで働くメリット
それではクラブで働く男性スタッフが得るメリットというのはどういうものなのでしょうか。
キャバクラや会員制ラウンジにはない、クラブで働くメリットというものもありますので、一緒に見てみましょう！
一流の接客を学ぶことができる
クラブでの接客は、高い接客スキルが求められます。
キャバクラよりも高級なお店が多いので、それだけ接客にもこだわるよう教育されるのです。
落ち着いている環境で一流のお客様を接客できる機会が他の業種よりも多いので、一流の接客を学ぶことができるでしょう。
「男子スタッフが接客マナーを学ぶ上で銀座クラブが最適な理由」について解説している記事となります。
興味のある方はこちらの記事も併せて参考にしてみてください。
客層が良いのでストレスが溜まりづらい
全体的に、クラブの方がキャバクラよりも客層が良いので、接客面においては、男性スタッフもストレスを感じずに働けるでしょう。
キャバクラでは若いお客様に暴言を吐かれたりすることもあるでしょう、もちろんクラブだからそれが無いとは言い切りませんが、そういった機会はほぼないので、落ち着いたお客様を相手に接客したい、という方には向いているかもしれません。
「銀座・六本木のクラブが男子スタッフにお勧めの理由を解説！」している記事もありますので、こちらの記事も参考にしてみましょう。
まとめ
クラブとキャバクラは、どちらもキャストとお酒を飲めるお店ですが、少しばかりシステムなどが変わるものです。
ナイトワークで職を探している男性の方も、キャバクラとクラブでは働き方が大きく異なりますので、あなたがどのような接客をしたいと思っているのか、が業種を選ぶ決め手になるかと思います。
MEN’S JOB(メンズジョブ)では、他にも業種ごとに解説をしている記事を多数ご用意しております！
働かれる業種や店舗を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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