どのような仕事でも、正社員、アルバイト限らず退店・退職する際は、その会社、店舗のルールに則って辞めなければなりません。
そのルールに従えなかったら、本来もらえるべき給与をもらうことができなくなってしまったり、本来気まずくなる必要がないのに気まずくなってしまったり、全て自身に跳ね返ってきてしまうものです。
そうならないためにも、本記事では「ナイトワークに従事する男子スタッフが退店する際、やってはいけない辞め方」について解説していきますので、気になる方は参考にして頂ければと思います。
男子スタッフの退店理由は人それぞれだし、退店してしまうのは仕方ない
基本的にアルバイトでも正社員でも、ナイトワークの店舗で働く男子スタッフが辞めてしまうのは仕方のないことです。
店舗も、永久的に男子スタッフの仕事を続けるのは不可能と思っておりますし、退店するのは仕方ないと考えているものです。
そのため、無理に引き留めたり、辞めさせない、なんてことはありません。
どちらかというと、今まで協力してくれた感謝の気持ちと、次の仕事を頑張って欲しいという気持ちもあり、応援して送り出してくれるでしょう。
ナイトワークの男子スタッフがやっていはいけない退店方法とは
通常、ナイトワークの男子スタッフを辞める際はその店舗が定める退店の手順をしっかり踏まなければなりません。
店舗によって細かいルールは異なるため、店舗に確認が必要となるでしょう。
店舗の定める退店ルールを守らず、男子スタッフを辞める際に絶対にしてはいけないことがいくつかありますので、解説していきます。
「男性スタッフが店舗を退店するときの正式な手順」について解説している記事もありますので、併せて確認してみてください。
→男性スタッフが店舗を退店するときの正式な手順とは？
ばっくれ、連絡なくいきなり退店
1つはいきなり連絡が取れなくなり退店する、ことです。
これはどの店舗でも数多くあり、最悪な辞め方の1つです。
連絡が取れなくなることで、周囲の男子スタッフは何かあったのでは、と当然心配しますし、仕事面でも、その穴を誰かが埋めなければならなくなるため、周囲に迷惑が掛かります。
これをナイトワーク業界では「飛ぶ」というのですが、この「飛ぶ行為」というのは退店する際絶対にやってはいけません。
売上金や店舗の備品を盗む行為
次いで、店舗の売上金や酒類や、備品を盗んで退店する行為です。
普通、誰でもやってはいけないことと認識していますが、中には認識できない男子スタッフも稀にいます。
店舗は当然、売上金や備品を回収するために探し回りますし、盗難事件として警察に届けを出すケースもあります。
ナイトワークに限らず、社会人として、人としてやってはいけないことですので、当たり前ですがやらないように気を付けてください。
風紀や、店舗の女性を他の店舗へ勧誘する引き抜き行為
次いで、風紀や店舗の女性を他の店舗へ勧誘するような引き抜き行為をすることです。
店舗にとってキャストというのは商品であり、キャストが退店することにより店舗の売上は少なからず落ちてしまいます。
そのため、退店した後にキャストと連絡先を交換したり、連絡することはNGですし、他の店舗へ勧誘するなんてことはもってのほかです。
可愛い綺麗なキャストと最後に連絡先を交換したい、という気持ちは分かりますが、グッと堪えて我慢するようにしましょう。
警察沙汰
最後に警察沙汰です。
これもナイトワークの男子スタッフの世界にはありがちと言えばありがちですが、警察沙汰となると大抵の場合、店舗はその男子スタッフを解雇します。
酔っ払った勢いで喧嘩をし傷害事件として拘留される、違法薬物に手を出す、詐欺事件に加担する、あくまで一例ですが、このように警察沙汰となってしまうと店舗も庇えず、解雇する他なくなってしまうため、法律を侵すようなことはしないようにしましょう。
「男子スタッフと連絡が取れなくなったときの店舗の対処法」について経験者が解説している記事になるので、併せて参考にしてみましょう。
→キャバクラで働く正社員へ連絡が取れなくなったときの対処法
退店する手順をしっかり踏み、辞めた後でも誰とでも会えるようにしよう！
アルバイトスタッフでも正社員でも、退店する際は気持ちよく辞めたいものですよね。
せっかくお世話になった店舗に迷惑を掛ける形で退店しても、どちらも良い気分はしませんし、しこりが残ってしまいます。
店舗に解雇されるような形でやめるのは最悪ですが、「終わり良ければ総て良し」の考えで最後はしっかり店舗の定める退店ルールに従い、最後まで全力で店舗に協力し、きれいに辞めるようにしましょう。
きれいに退店すれば、また出戻りで戻りたいと思っても店舗は快く受け入れてくれるでしょうし、その店舗があるエリアに遊びに行ってもスタッフに会いたくない、なんて怯える必要もありません。
あなたが店舗に対して、店舗もあなたに対して、良い思い出とするのか、嫌な思い出にするかはあなた次第です。
どちらにとっても嫌な思い出とならないよう気を付けましょう。
男子スタッフの出戻りについて解説している記事もありますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
→出戻りが多いナイトワークの男子スタッフ！その理由とは？
まとめ
今回は、男子スタッフの退店する際にやっていはいけない辞め方について解説させて頂きましたがいかがでしたか。
辛いことがあったとき、そのまま辞めてしまおうと考える気持ちは分かりますが、そのまま辞めてしまったときにどれだけ周囲に迷惑を掛けてしまうのかをしっかり考えましょう。
退店する際は、あと腐れなく、お世話になったことの感謝を伝え、綺麗に辞めるようにした方が良いでしょう。
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気になる方は、お時間のある際にぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね♪
→夜職の男子スタッフが営業中、お客様に絡まれたときの対処法
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