休みが少ないと言われているキャバクラや会員制ラウンジなどのナイトワークの男性スタッフ。他業種と比べて、特殊な業界として知られています。採用された後は、どのような勤務形態で働くことになるのでしょうか。実際ナイトワークの仕事はブラックな業種なのでしょうか?
この記事では、そんな男性スタッフの勤務形態についてわかりやすく解説していきたいと思います!
男性社員の勤務時間
まずは、キャバクラや会員制ラウンジ、クラブで働く男性社員の勤務時間について紹介していきます。
基本的に店舗は20:00から営業を開始する店舗がほとんどです!
中には夕方から営業している店舗や、19:00から営業する店舗もありますが、そのような店舗は稀です。
営業終了時間はエリアによって風営法の定める時間が異なりますが、ほとんどの店舗は1:00までの営業となります。
男性社員は、店舗が営業する前の準備がありますので、出勤時間を17:00~18:00に定めている店舗が多いです。また、営業が終了した1:00にすぐ帰宅できるわけではありません。
そこから店舗のクローズ作業をすることになるので、帰宅できるのは3:00頃になります。
ですので、1日の拘束時間は9時間程度となります。
働く時間帯はもちろん深夜帯ですが、拘束時間だけを見ればブラックと言えるような環境ではないと言えるのではないでしょうか。
ただし、中には風営法の定める時間を越えて営業している店舗もあり、そうすると拘束時間はもっと長くなるので気を付けましょう!
風営法についてまとめている記事もあるので、チェックしてみてください!
休日は週2日
キャバクラで働く男性社員の休日は週1~2日になります。一般的な仕事であれば、土日の2日間がお休みとなりますが、ナイトワークの場合、土曜日は営業している店舗も多いので日曜+平日1日が休みとなります。
ただし、人が枯渇している業態ですので、店舗スタッフは週休2日取ろうと意欲的に言っていても現実的にスタッフが足りず、休みを回せないというのが現状、という店舗も多いです。
「ナイトワークの男子スタッフなら土日祝日休みの店舗が狙い目!」について解説している記事もありますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
もちろん週休1日などのブラック店舗もあるので注意!
中には週休1日でスタッフをこき使うようなブラック店舗も存在します。
隔週でも週休2日、頑張って休みを回している店舗と、それすら行おうとしない店舗とでは雲泥の差があります。
余程の事情があって、現状週休1日で男性スタッフには頑張ってもらっている、という店舗はまだ良いですが、週休1日が当たり前、という店舗は避けた方が良いかもしれません。
往々にしてそのような店舗は、法定営業時間を越えて営業していたりする店舗が多いですので、働く店舗を選ぶ際は注意深く見てみましょう!
優良店と劣悪店を見極める記事もありますので、ご確認ください!
まとめ
キャバクラや会員制ラウンジなどのナイトワークで働く男性スタッフの勤務形態は、他の仕事と多少の違いがあります。
人材に枯渇している業態ですので、もちろん満足いく休みが取れない可能性も高いですが、現在働いているスタッフがその現状を改善するようにしているかどうか、が重要です。店長をはじめとする幹部が、週休1日の状況に慣れてしまっている環境は、なかなかその状況から変わることは難しいでしょう。
MEN’S JOB(メンズジョブ)では、他にも「労働環境が圧倒的に良くなった男性のナイトワーク業界!」についてまとめた記事など、未経験の方がナイトワークに対して抱く疑問や、気になることを記事にし、分かりやすく説明しております。
少しでもナイトワークに興味がある方は他の記事も含めぜひ見てみてくださいね♪
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